ろぐろぐ音楽ブログ

a-kiという人間の手による、J-POPあたりをメインに色々好き勝手書いてる適当ブログ。

シングルレビュー。→君の愛に包まれて痛い/三枝夕夏 IN db

2005年11月23日 22時34分45秒 | 感想・レビュー(シングル)

週末にでも・・・と思ったら、魔が差して三枝IN dbのインストアライブに行ってみたりと色々あったので更新できずにいました。
三枝さんの実物はメチャメチャかわいかったし、リーダー車谷さんは格好良かった!それと何故かビーイング系アーティストで編曲を手がけている池田大介さんもいて握手してもらっちゃいました。ラッキー。

君の愛に包まれて痛い/三枝夕夏 IN db (公式サイト

trk-1.君の愛に包まれて痛い(★7.5点)
(作詞:三枝夕夏 作曲:水野幹子 編曲:古井弘人)

新鋭作曲家水野幹子による、パンク・ロック・ナンバー。メンバー達のコメントによると、「自分たちの色を再確認し、ある意味進化させた楽曲」らしいんですが。が。

第一印象、もの凄く悪かったんですよね・・・コレ。この時は「もう三枝夕夏IN dbのCD買うの最後かもしれないな・・・」って思いましたし。音質がなんか悪いんですよね。何故か。それも影響していたと思うんですけど。

でもだんだん聞いていくうちに、これもアリかな・・・と思ってきました。三枝さんのボーカルは今までで一番力強く歌えているし、さわやかな曲調には合っていると思います。やっぱり力不足感は否めないけれど、声質的には悪くない。三枝さんのかわいらしさも曲の魅力に反映できてると思うし。いつも微妙に気になるボーカル加工がないのもいいです。

やっぱ問題はメロディーと音質の悪さなのかも。同じくロックっぽい「飛び立てない私にあなたが翼をくれた」「君と約束した優しいあの場所まで」にあったような、ポップさがあまりないんですよね、コレ。そこが個人的にあまりはまれない原因かなぁ。

まぁ、今後に期待、って所でしょうかね。作曲の水野さんにしろ、三枝さんにしても。今後どうなるかが勝負かも。ってことで点数はチョイ高めです、これでも。

trk-2.CaNDY LiFe(★4点)
(作詞:舩木基有 作曲:岩井勇一郎 編曲:小澤正澄)

で、カップリングはメンバー岩井さんと車谷さんが以前在籍していたNew Cinema蜥蜴のシングル曲のカバー。
この曲がもう・・・・明らかにカバー選曲ミスでしょ。以前カバーした「Pocket」「eighteen」の方が数倍イイです。
なんにしても単調なサビメロが致命的。途中に挿入されるボーカル加工も意味不明。詞もなんだか微妙な感じで賞賛点を見つけるのが難しい曲です。
PAMELAHファンとしては小澤さん編曲っつうことはプラスに働くけど、それでもこの評価が精一杯。

New Cinema蜥蜴にはもっといい曲があったでしょ?カップリング向けにわざとこの曲を選んだんでしょうか・・・むむむ。

trk-3.へこんだ気持ち 溶かすキミ(U-ka's 名古屋弁ver.)(★6点)
(作詞:三枝夕夏 作曲:大野愛果 編曲:小澤正澄)

んで、カップリングはセルフカバー。U-ka's名古屋弁、ということできっと正式な名古屋弁かどうかは不明、ってことでしょうね。アレンジには全く変更無し、サビ部分のコーラスが減っていて手抜き感が出まくり。そして名古屋弁変換度(?)も微妙。もっとバンバン変更しちゃえば面白いのに。サビ頭「へこ!ん!だ気持ち~溶かーすぅキミ~」っていうインパクトあるフレーズが普通のバージョンとなんにも変わって無くって、所々申し訳程度に語尾が変えてある程度。
原曲は結構スキなのでこの点数ですが、正直もっといじっちゃって欲しかった。


というわけで、表題曲は無名作曲家、カップリングはカバー、テレビ出演もほとんどナシ。これはGIZAが三枝のプッシュをやめたと判断して宜しいんでしょうかね?ま、曲はもう少し力を入れて欲しいけど、あんまりプッシュされまくると三枝が他のビーイングGIZAアーティストファンから恨まれるので(現にそういうサイトや発言を何度も見かけるし・・・(笑)、まぁこの路線で細々とやっていくのならばそれはそれで良いんじゃないかな・・・と思います。

個人的には、岩井さん作曲のシングル曲が聴きたい。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿