ろぐろぐ音楽ブログ

a-kiという人間の手による、J-POPあたりをメインに色々好き勝手書いてる適当ブログ。

シングルレビュー。→Fall in Love/三枝夕夏 IN db

2006年05月28日 14時48分07秒 | 感想・レビュー(シングル)

今回も盲目三枝夕夏IN dbファンの方は見ない方がいいと思います・・・


Fall in Love/三枝夕夏 IN db

1. Fall in Love(★5.5点)
(作詞&作曲:三枝夕夏 編曲:古井弘人)
こちらにアニメで聞いた時の感想があります。期待度は当ブログ最低点数の★3点で、全く期待していなかったのですが。

・・・・・あれ?思っていたよりは良かった感じ。
アニメで聞いた時よりは何倍か良くなってます。まぁ元々が小さいから何倍にしても対して大きくならないですがw

なんと言ってもコーラスワークとアレンジのチカラによってなんとか聴ける曲になってます。たぶんこの辺が工夫されてなかったら聞けたモンじゃなかった気もする。あとアニメで聞いててある程度この曲に対する耐性ができてたから、っていうのもある気がする。三枝さんによると、「シンプルで洋楽を意識して作曲した曲」らしいのですが、シンプルすぎるだろ!?

三枝さんはいろんなタイプの曲の作曲に挑戦しているらしいですが、何故にこの曲を、しかもシングルでリリースしたんですかね・・・・?

ま、とりあえずいろんな意味で軽く聞ける曲。まぁ、この曲がそれなりに良く聞こえたのは、↓の曲があんまりにも微妙だったから、というのも影響してそうですが・・・。

2. Time goes by(★3点)
(作詞:三枝夕夏 作曲:水野幹子 編曲:三好誠)
作曲はパンクっぽい路線になってから良く出てくる水野幹子。今まではまぁそれなりにはいい曲を書いていた水野幹子さんですが・・・。
Aメロはなかなか良いんですけれども、悠長なBメロ、グダグダなうえに唐突に終わるサビメロが致命的。そしてこれは編曲のせいでもあるのですが、シリアスに行きたいのか明るめに行きたいのか不明。最初から最後まで終始グダグダな感じが否めない曲です・・・。

いくら僕が三枝ファンでもこれはちょっとご勘弁願いたいです・・・。

3. Shocking Blue~rearrange version~(★6.5点)
(作詞:三枝夕夏 作曲:大野愛果 編曲:古井弘人)
1stフルアルバムの1曲目を飾っていた「Shocking Blue」のリアレンジ。本当はこれ目当てで買ったんですが、微妙。
ここ最近の路線に合わせてパンク調にリアレンジされているのですが、元々のメロディーがパンクに向いていない気がする事と、やっぱり僕が原曲の小澤アレンジが好きすぎるので、こっちのバージョンはあんまり好きになれませんね・・・。三枝さんは「イントロのスリリングな感じが気に入ってる」らしいのですが、小澤アレンジの原曲もスリリングな感じだったじゃん!決してそんなことはないと思うんだけど、小澤アレンジを否定されているような気すらしてちょっと悲しかった・・・。まぁ、被害妄想もいいかげんにしろって感じですね僕。


・・・・やっぱり「Everybody Jump/Fall in Love」の両A面にしておけば良かったのにな。相変わらず「Produced by KANONJI」って隅っこに書いてあるけど、正気なのか?これがセルフプロデュースになったとかならば納得できるのですがー。

インタビューによると2曲目も三枝自身は好きなタイプの曲らしい。てことはもう僕の好きな三枝夕夏 IN dbにはあんまり期待しない方が良いのか?もうこれ以上好みじゃない方向に向かう前に、
「飛び立てない私にあなたが翼をくれた」
「ジューンブライド~あなたしか見えない~」
「君の愛に包まれて痛い」
「愛のワナ」
「Fall In Love」
「Everybody Jump」
「空飛ぶあの白い雲のように(岩田さゆり提供曲セルフカバー)」
「白のファンタジー(JEWELRY提供曲セルフカバー)」
「100もの扉(三枝夕夏バージョン)」
で、あと新曲3~4曲くらい入れて早めにアルバムを出してください。じゃないと「君の愛に包まれて痛い」より前の2シングルが不憫でしょうがない。
あの、もし小澤アレンジの「飛び立てない~」をパンク調にリアレンジして収録したりしたら本気でファンやめます。

それくらい瀬戸際。 今更小澤アレンジがメインの頃に戻ることはないだろうけど、せめて「愛のワナ」くらいのレベルは維持して欲しいのですが。なんだかんだ言って前作「愛のワナ」はカップリング含めて結構良かったな・・・と思ってるので。



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