ろぐろぐ音楽ブログ

a-kiという人間の手による、J-POPあたりをメインに色々好き勝手書いてる適当ブログ。

シングルレビュー。→祈りの詩/savage genius&ジーザス/バブル青田

2006年05月25日 21時34分10秒 | 感想・レビュー(シングル)

蔵出し企画第一弾。(2弾も予定してます)書いたっきりパソコンに保存して後にアップするのを忘れて書いたことすら忘れかけてた記事です。というわけで忙しい間の穴埋めとしてアップしときます。

祈りの詩/savage genius

trk-1.祈りの詩(★8点)
作詞:ああ 作曲:takumi 編曲:鈴木Daichi秀行

アニメ「シムーン」のエンディングとなっている曲。ちなみにアニメの方は未見です。

いつだかのシングル「Take a chance.」の内容がなんだか良かったので、つい買ってしまいました。

なんといってもサビメロ出だしとBメロがいいですね。こういう切なバラード、好きです。サウンドもちょっとキラキラした音が使われていて良い感じです。
ああさん(ボーカルの人が「ああ」って名前なんですよ)のボーカルも、結構好きなタイプ。やわらかくて綺麗な声してますね。出だしのボーカルはちょっとアニメ歌手っぽいのは好みが分かれるかもしれません。

で、結局好きなタイプの曲だし、ストレートに良い曲だと思うのですが、なんだか他人に勧めづらいような気がするのは何故でしょう?
アニソンだから?

違うと思うけどなぁ・・・。
聞いてて微妙に釈然としない思いを感じます。

や、良い曲ですよ?

trk-2.四月(★6点)
作詞:ああ 作曲:takumi 編曲:野崎圭一・柿島伸次

1曲目とは変わって、こちらはアコースティックな質感のスローバラード。
シンプルだけど凝っていて、ああさん(この呼び方呼びにくい)のボーカルも丁寧で、それでいて感情こもっていて。なかなかのバランス感覚ですねぇ。

んだけど、メロディがちょっと地味すぎて、サビでさえも素通りしてしまいがちなのが残念。

「Take a chance.」のカップリング「Still I love you.」がとても良かっただけに、少し残念ではありますが、カップリングとしては悪くないと思います。


で。まぁレンタルにあったら興味のある人は聞いてみてください。
とは言えるのですが。うーん。1曲目の所でも書いたけど、なんだこの思いは?好きなんだけどなぁ。買って正解だと思ってるんだけどねぇ。
とりあえず試聴してみて、こういうベタなキラキラバラード(って表現はどうなんだろう…)が好きな方、どうぞ。
試聴&ビデオクリップの視聴までできますよ→コチラ。(savege genius公式ページ)


ジーザス/バブル青田(好みが分かれそうだけど個人的には★8.5点)
作詞:前田たかひろ 作曲:小室哲哉 編曲:溝口和彦

「20世紀の化石」(っていう歌詞がC.C.ガールズの曲にあるらしい)とも言われている、未だにバブルを引きずる元C.C.ガールズの青田典子が「バブル青田」として、思いっきりバブル期を彷彿とさせる曲をリリース!

・・・って、僕バブルの時代は子供だったんであんまり記憶はないんですけどね。

いやぁ思い切りましたね。まぁバブル期と言っても、日本のバブル期というよりはCDバブル期の方が雰囲気としては近いのかな、この曲は。まぁ97年の小室哲哉作曲の曲だし。
なんていうんだ、サウンドの空気からしてあの時代!バラエティの企画モノで、ジャケットは免許証の写真ではあるけれど、ボーカルもしっかりしてて、いかにも企画モノって感じのダメダメさはないです。時代錯誤だけどw

そういうわけで、「祈りの詩」と同じく他人には勧めづらいような気がする曲ですが、こっちは原因がはっきりしてます(笑)。
時代錯誤なのが好きな方や、小室哲哉が好きな方のみ、是非どうぞっ。

でも値段高いよ。1曲+コーラスありインスト+コーラスなしインストで1050円て。800円とかの低価格にしてほしかった。欲を言えばワンコインシングル。



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