作曲家・ピアニスト/平良伊津美の音楽エッセイ

新しい音楽の形を模索していきます。

祖国に愛をささげて

2019-08-12 09:15:12 | 音楽
らららクラシックより。

ショパンは、ポーランド生まれ。しかし、フランスへ渡る。
しかし、ポーランドへの愛は強く、「ぼくは心から祖国を愛している」と言い、ポーランドの伝統的は踊り、ポロネーズをまず2曲作曲。
そして、「英雄ポロネーズ」を作曲。はじめは、「ポロネーズ」とだけ呼ばれていたのだが、いつからか、「英雄ポロネーズ」と言われるようになった。ショパンは、ポーランドに帰ることなく、亡くなったのだそうだ。


そして、シベリウス作曲「フィンランディア」
「フィンランディア」とは、フィンランドを称賛するという造語。
フィンランドは、ロシアに制圧されてしまう。
そんな中、「フィンランディア」を作曲。
検閲を免れる為、「祖国」「即興曲」「フィンランドのなるの目覚めの幸せ」「スカンジナビア合唱行進曲」などと、タイトルを変え、演奏されていたそうです。

祖国に愛をささげた2人の作曲家。熱いものを感じます。



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