らららクラシックより

メトロノームについて

メルツェルが初めて、メトロノームを作ったという。
メトロン（拍）+　ノモス（基準）で、メトロノームと言われるようになったそうです。

メトロノームは、下に固定した振り子、上は移動できる振り子がついていて、先端に鉛筆の芯のようなものがテンポにより、あたり、音がでるとのこと。
色々な素材のものがあり、うるしを塗ったものや、木製のものがあり、音は素材によって、違ってくるそうです。

モーツァルトの時代までは、テンポ表示は、言葉によるものだったのですが、ベートーヴェンが初めて、メトロノームによる表記をするようになったそうです。

♪ピアノソナタ第30番　第3楽章　ベートーヴェン作曲。テンポ設定は、後世の方により、変わっていったそうです。

♪一柳　彗　「電気メトロノームのための音楽」メトロノームに合わせて、様々な音を出し、音のずれを感じるもの。

♪100台のメトロノームのための　ポエム・サンフォニック　リゲティ

♪　アトモスフェール　リゲティ

長くなるので、また明日。

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