いば日記

不定期更新の日記

[旅行記] 四国旅行 4日目(最終日)

2007-06-26 11:26:53 | 旅行記
4日目。最終日です。

まずは宿の近くにあるかずら橋へ。
ここは怖いので、みんな橋の欄干?である葛のつたを持ちながら歩いていました。
僕は恒例の逆立ちをやりましたが、橋の端っこでやったのみ。さすがに中央では揺れたりして皆に迷惑がかかるので(怖かったので)やりませんでした。

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※「写るんです」の写真なので、若干見づらいのはご容赦ください。
ひだりが遠景。中央が下をのぞいたところ。右が橋の上です。

ここは橋を渡るのに500円くらいかかります。下の沢で遊ぶのは無料なので、怖い物好きな人は渡ってみると面白いかもしれません。

そこから同じ祖谷渓のさらに高地にある「小便小僧」を見に行きました。
車一台しか通れないくらいの細い道をくねくね上っていき、ようやく到着。
昔、旅人がそこから小便をして度胸試しをしたそうな。超怖いです。
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祖谷渓を後にし、今回の旅行最大の秘境「坪尻駅」に向かいました。
電車で知り合った友人がお薦めしてくれた駅で、しかも一押しでしたので、期待は高まります。
確か「草むらをかき分けて入っていくと、誰も気づかないような駅がある」と言っていた気が・・・。

これが入り口です。超さりげなくて、最初気づかずに通り過ぎました!!


こんな、登山道みたいな草深い中を歩いていきます。
周囲には捨てられた冷蔵庫や流し台があったり、竹が進路を遮っていたり・・。
少年よ、これは「草むら」ってレベルを超えてるぞ!?
予想をはるかに超えた展開に期待は膨らみます。
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後で聞いたら蛇も出るという、道なき道を10~15分程下っていくと、
そこに桃源郷はありました。。。
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周囲を山と森に囲まれて、ひたすら静かに存在する駅。
聞こえるのは風の音と鳥の鳴き声のみ。
よく昔話で聞いた、つらい道を頑張って進み、最後に到達する綺麗な場所。
本当に素晴らしい、究極の駅でした。

駅舎の中にはいるとノートがあり、その駅を訪れた人の書き込みがたくさんありました。(GWにも結構な人が訪れたみたい)
中にはこの駅舎に宿泊する人もいるそうで。1人で宿泊は勇気がありすぎと感心しました。

後で知ったのですが、かなりの観光名所らしく、人間が1人もいない状態というのはラッキーだったのかもしれません。



電車はちゃんとくる。皆しばし撮影などして乗っていってしまう。
後できた観光客に聞いたら、ちゃんと駅として利用する人はまずいないそうだ(そりゃそうだよなー)

また山道を登り、桃源郷から現実世界に戻って、一路徳島へ。
動いたので腹が減った~!

るるぶに一番大きく乗っていた店に20分ほど並んで、ついに徳島ラーメンを食しました!!しかし!!!
全然美味しくないんだ~、これが。
駅そばの肉そばを食べてるみたい。ていうか駅そばの方が旨い。
店の名前を出すのはかわいそうなので、写真をアップしますから、行く人はこれで気づいてくださいね。


あまりの衝撃に、二人ともラーメン屋のはしごを決意!
2件目はまずまず美味しかったので、それを徳島ラーメンの思い出とすることにしました。


この後、神戸でレンタカーを返却し、新幹線で帰路へ。
遠いことよりも、金額的にそう何度も来られない四国旅行(韓国旅行に2回行けそう)、いつかまた来ようと思いました。

おわり

[旅行記] 四国旅行 3日目後半

2007-06-18 11:26:37 | 旅行記
四万十川でカヌー体験の後は、高知桂浜に向かいました。


四万十川ともお別れ。とても雄大な川でした。太平洋側になると波が荒くなってきました。

そして到着。
売店を抜けて階段を上っていくと、坂本龍馬が海を見ていました。
思ったよりデカい!!!!

桂浜は怒濤が名物らしく、波をかぶる岩の上には、にわか龍馬がたくさんいました。この人たちより後ろにいたのに僕だけズボンがびしょ濡れに。相変わらずそういうキャラなんですね。


桂浜全景。思っていたより迫力があるとても良い景勝地でした。
最初は行くのやめようかと思ってたけど行って良かった!


さて、桂浜を堪能した後は、「高知といえば鰹(カツオ)のたたき」ということで、るるぶに載っていたお店「陣屋」に行きました。

今回の旅行では、るるぶに大きく載っていてもおいしくない店とかもあったのですが、ここは旨かった!全然生臭くないカツオのたたきを生まれて初めて食べました!
実は、ここでたたきを食べた直後に、抱えていた仕事の不具合の電話が・・・。
せっかく最高の気分になっていたのに「しょぼぼーん」となってしまいました(笑)


夜は、次の日に遊ぶ予定の祖谷渓(いやけい)という観光地にある「新祖谷温泉ホテルかずら橋」という大きなホテルに泊まりました。前日が小学校の放送室に宿泊だったので、そのギャップに奥さんが大はしゃぎでした。


このホテルの凄いところは、露天風呂にケーブルカーで行くところ。
その名も「天空露天風呂」!ホテル敷地内にケーブルカーって、どんだけゴージャスなんだ(笑)

露天風呂は「男湯」「女湯」「混浴」の3つがあり、混浴は他の夫婦が入っていたのでパスしましたが、どれも絶景です(女湯は見てないですよ)。

ここでちょっとしたハプニング(非えろ)が。
奥さんが天空足湯にケースごとデジカメを落としてしまいました!
(デジカメは、よく乾かしたら、翌日は挙動がおかしかったですが、2日後に復活しました)
しかも「今までに撮りためたデータが入ったSDカードもない」というので、足湯の中をあさることに!!
他のカップルに笑われながら足湯の底の丸石をじゃらじゃらやってました。
結局SDカードは奥さんが普通に持っていて、「なんじゃそらー」というオチでした。

※明日からの写真は「写るんです」のものになります。

つづく

[旅行記] 四国旅行 3日目前半

2007-06-12 12:55:51 | 旅行記
3日目の午前中は、前日泊まった四万十学舎で美味しい朝食を食べた後、すぐ脇の四万十川でカヌー体験しました。



カヌーはとても簡単でした。夫婦とも初めてだったのに、全然ひっくり返りませんでした。

ただ、初心者用と上級者用両方に乗ってみたんですが、上級者は方向がくるくる回りすぎて全然うまく漕げませんでした。
でも、雄大な四万十川&自然の中でのんびりとカヌーを漕ぐのは、とても癒されました。すごく楽しかった~!


この後、事前に地図上で見つけていた「はげ(半家)駅」を見学。
いや、単純に名前がよかったので見てみたくなったんです。
ついてみたら、改札もなく、コンクリートの階段を上ったらすぐにホームが(笑)

時刻表もかなり潔い感じで、かなりローカル色が強くてよかったです。

この後、高知の桂浜に向かいました。

つづく

[旅行記] 四国旅行(2日目後半)

2007-05-28 16:23:56 | 旅行記
松山城をみた後は、道後温泉に行きました。



都営大江戸線の中に張ってある四国旅行の広告にここの写真があったので、初めて行くのにすごく親しみがありました。
なんでも千と千尋の神隠しのモデルにもなったそうです。
3階建て?になっていて、400円の人は1階のお風呂のみ、800円だと2階のお風呂と休憩所、さらにお金を払うと3階の個室?てな風になっています。

今回は400円で風呂だけ入ってきましたが、それだけだと道後らしさは多分感じることはできないのかもしれません。お湯の成分をのぞき、その辺の銭湯と雰囲気は変わりません。今度はもっと金持ちになってからリベンジしにきます。

その後、愛媛の西海岸沿いをいくルートを行くか、四国カルストをみられる内陸ルートで行くかを迷ったのですが、下灘駅という、電車で出会った友人のお薦め駅をみたかったので、西海岸沿いをドライブしました。
写真は、その途中で撮影したドライブインや線路?です。


目的の下灘駅へ。
夕日が綺麗な駅だと聞いていましたが、本当に素晴らしかった!


その後、色々寄り道しながら2日目の宿に向かいました。
写真は途中寄り道した「えがわざき」駅。すっかり四国の駅にはまりました。


2日目の宿「四万十学舎」は、廃校になった学校を手直しして宿舎にしているそうです。「学校に泊まるって怖そうだな~、でもGWだし人多いよな」と思っていました。そのときは。

着いたのは夜の19~20時頃。校庭に自動車をとめて見上げると、職員室だけに明かりが・・。あとは真っ暗。当然誰も迎えになんてきません。。


暗ーい下駄箱を過ぎ、不気味な似顔絵のある階段を上っていくと、急に職員室から「ようこそいらっしゃいませ」と人が!!

絶対ねらってるでしょ!!

話を聞くと、1日2日は平日なためか、僕らの貸し切りだそう。僕は内心「おっしゃおいしいぜ!」と思いましたが、奥さんはビビリまくりでした。まるでお化け屋敷の中に宿泊するような気持ちだったのか、超絶望してました。

夜の校舎を探検!
音楽室でピアノの演奏中に「バーン!!」て鍵盤をたたいたら、奥さんマジ切れ(笑)

その日は放送室に泊まりました。
奥さんはトイレにも一人でいけない様で、終始ビクビクしたまま眠りにつきました^^;

つづく

[旅行記] 四国旅行(2日目前半)

2007-05-19 22:32:23 | 旅行記
2日目は、高松市内から一気に愛媛の松山まで高速道路で移動!
高松>松山間は、千葉県ドライブ位の気持ちでトライしましたが、とんでもなく距離がありました!ただし道路がすきすきだったので、高松を9:30発で午後いちに到着しました。



松山について、最初に松山城へ行きました。
ここは最初、あまり期待してなかったのですが、行ってみたら、石垣はとても迫力があるし、山の上に建てられているので最高の景色だし、茶屋の抹茶は人生最高に旨いし(愛媛だけあって、みかんジュースも非常に美味)、城内部もとても大きな柱がたくさんあって大迫力だし、とても良かったです。







後半は道後温泉~四万十川へと続きます。

[旅行記] 四国旅行(1日目後半)

2007-05-18 10:03:07 | 旅行記
1日目午後は、小豆島(しょうどしま)の24の瞳映画村に行きました。
ここはかなりの人気スポットらしく、人が沢山来てました。

実は映画を知らずに行ったのですが、昭和の雰囲気で作成された村はとても綺麗で何も知らなくても楽しめました。(旅行後レンタルビデオで借りました^^)





校舎脇にあった竹馬にチャレンジ!ひさびさなので、感覚を取り戻すのに結構かかって、20分くらい遊んでました^^;

ちなみに、この村の駐車場の前にあるうどんやさんで売っているうどんの試食は四国の旅行中で一番おいしかったです。めっちゃコシがあって、これぞ讃岐うどんって感じでした。

エンジェルロードという砂浜があったので、そこにも行きました。
なんでも満潮時には沈んでしまうという場所で、そこを歩けた人は結ばれるとかって感じらしいです。
そこに、たくさんの貝がらと願掛けの札がかかっている木があったのですが、1枚だけCD-ROMがぶら下がっていたのに驚きました。職業がら中身読みたくなりました(笑)。

それから、願掛けの札がかかっているところに「ともだちができますよに。はなじがでないでください。ももか」という札がかかっていて癒されました(´∀`)

この後、フェリーで高松市内へ戻り、スーパーホテルへ宿泊。高松市内は10年前の千葉みたいな雰囲気で(どんなや!)ちょっと大通りを外れると治安が悪そうないわゆる地方都市感が全開でした。ホテルのすぐわきに「王様と私」という特殊浴場施設があり、夜中にいくなと奥さんに釘をさされました(笑)。

有名なうどんやさんのかまたまを食べましたが、結構普通でした。

明日は松山&四万十です。

つづく。

[旅行記] 四国旅行(1日目前半)

2007-05-14 23:59:51 | 旅行記
初日はまず「鳴門のうずしお」を見に行きました。
潮見表を見て、一番よさそうな時間帯をねらって、観光船わんだーなるとに乗ってすぐ近くまでいきました。
僕の勝手な想像で、観光船が沈んでしまうほどの規模のうずが1つだけあるのを予想していたんですが、当日はそんなに大きな渦は見られず、5~10mほどのが沢山できては消えてを繰り返していました。運がいいと、最大20mくらいのものが見えるそうです。


次は、高松港からカーフェリーで小豆島(しょうどしま)へ。
フェリーの上では天気も良く、風も気持ちよくてとても開放感にあふれてました。




小豆島に着いて、まず寒霞渓(かんかけい)という山に向かいました。
山頂まで自動車とロープウェーと選べたのですが、自動車で行きました。
途中に超さびれたドライブインみたいなところがあって、えいぎょうしてなかったのですが、古びた橋や建物は味があるし、景色は絶景でした。


寒霞渓の山頂からの景色です。



[旅行記] 四国旅行(0日目)

2007-05-11 12:14:52 | 旅行記
今回のGWを利用して、初めての四国旅行に行きました。
東京から神戸の三ノ宮まで電車で移動し、そこからレンタカーで淡路島を経由して四国入りする計画です。最初は新幹線で朝から移動をしようと思っていたのですが、鳴門のうずしおが最も大きくなる時間帯には間に合わなかったので、それにあわせて前日から寝台列車で移動することに決定。東京駅を23時発の特急銀河で移動することにしました。
特急銀河はグレード別にA寝台・B寝台があり、Aの方がゴージャスだったのですが、コストを優先しB寝台を予約。予約時には知らなかったのですが、2階建てベッド2つがボックスシートのように向かい合う感じでした。対面側のシートには若い男の子が座っていたので話しかけたところ、東京から実家の四国に帰る途中とのこと。
いろいろ話し込むうちに、電車が大好きで、貨物時刻表?を持っていたり、電車の写真を撮ることも大好きな、「電車の達人」である事が判明。
これから四国旅行だと告げ、オススメの観光スポットを教えてもらいました。もちろんおすすめは「駅」です!
「四国のどこの駅が味があるか」「車両に書いてあるキハという記号の意味は」など、色々と話が大盛り上がり!
次の日の早朝からドライブなのに、車掌さんが回ってきて注意されるまで(注意されてもしばらく)話してました。
人生初の寝台列車の旅は、彼のおかげでとても楽しかったです!
京都でその彼とメール交換して別れ、特急スーパーはくと号で三ノ宮まで移動。
朝の8時にオリックスレンタカーで、もともと予約してあったヴィッツを借りて、いざ鳴門へ移動開始です。
つづく

[旅行記] 戸隠ハイレベルスキー!

2007-01-31 15:37:28 | 旅行記
先週の土日に、戸隠スキー場へスキーをしに行ってきました。
上手なスキーヤーが多く、デモもいるハイレベルなスキー場でした。

今回は、うちの奥さんの友達で、SAJ準指導員+テクニカルという資格を持った、すんごい人と一緒でした。

しかも、その友達で、技術選に出ている人にも教えてもらうチャンスがあって、ここ数年のただれたスキーの中で腐っていた技術をピカピカに磨き直してもらってきました。

スキー部仲間もこのサイトを見ているので、少々マニアックなメモ書きを。。。
パラレルターン(大回り)では、以下の欠点を修正してもらいました。
・後傾
・手が変
・スタンスが狭い(滑りが古くさい)

小回り(昔で言うウェーデルン)は、以下の通り。
・ストックワークが変(突くのが早すぎ)
・ストックワークはカマキリのようではなく、回すようにする

■大回りの動画(いろいろ直してもらった後、一番上手に滑れたやつ)
 http://www.youtube.com/watch?v=bMiHgexzNd4
※それでもまだ下手な点については突っ込み禁止でおねがいします。

■小回りの動画(同上)
 http://www.youtube.com/watch?v=ToG8qVrVPFo

■(おまけ)パンピー選手権(なるべく下手に滑る大会w)の様子
 http://www.youtube.com/watch?v=eBLCgCsT_0s

夜は、スキー場から数分の所にある「シャレー戸隠」のコテージに宿泊しました。
いくつかコテージがあったのですが、今回はその中で最大級のバードハウスへ。
3人で泊まったのですが、本当に広い!!超広いです。





和室x2、合宿部屋みたいなベッド付き和室x2、リビングx1の4LDKで、凄くゆったりできました。ていうか余りました。


本館で食べたご飯。美味しいごはんが2食つきで8000円台ということで、超お勧めです。

■シャレー戸隠
 http://www5.ocn.ne.jp/~chalet/

[旅行記] ハワイ旅行記 3日目(撮影会後)

2006-12-22 13:09:16 | 旅行記
撮影会後、ホテルに戻ってきましたが、彼女がウェディングドレスを脱ぎたがらないので、しばらくそのままでゆったりとラナイで撮影会などしてました。
そうこうするうちに、夕方になってきました。
彼女はまだ勿体なさそうでしたが、遂に観念して普段着に着替えました。
彼女の弟さん夫婦と一緒にバイキングの店に行きました。
味はアメリカンで大雑把でしたが、楽しい雰囲気で結婚式の事を皆で振り返っていたので全く気になりませんでした。
解散後、ハイアットリージェンシーホテル裏にあるショッピングタウンみたいな所に遊びに行きました。ここはディズニーランドみたいに建物がかわいらしくなっている所で、雑貨やが多く結構楽しめました。


その後、パシフィックビーチホテルの僕や彼女の両親の部屋に遊びに行きました。

僕の家族の部屋では、母と妹がベッドを取り、父親が簡易ベッドに寝ていたのが家庭内の立場を表しているようで印象的でした。

その後散歩をしたり、ホテル内部で撮影会をしたり、手近な場所で遊び倒しました。

明日は早朝からサーフィン教室(写真はボディボード)、頑張るぞ!

つづく