4日目。最終日です。
まずは宿の近くにある
かずら橋へ。
ここは怖いので、みんな橋の欄干?である葛のつたを持ちながら歩いていました。
僕は恒例の逆立ちをやりましたが、橋の端っこでやったのみ。さすがに中央では揺れたりして皆に迷惑がかかるので(怖かったので)やりませんでした。
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※「写るんです」の写真なので、若干見づらいのはご容赦ください。
ひだりが遠景。中央が下をのぞいたところ。右が橋の上です。
ここは橋を渡るのに500円くらいかかります。下の沢で遊ぶのは無料なので、怖い物好きな人は渡ってみると面白いかもしれません。
そこから同じ祖谷渓のさらに高地にある「小便小僧」を見に行きました。
車一台しか通れないくらいの細い道をくねくね上っていき、ようやく到着。
昔、旅人がそこから小便をして度胸試しをしたそうな。超怖いです。
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祖谷渓を後にし、今回の旅行最大の秘境「坪尻駅」に向かいました。
電車で知り合った友人がお薦めしてくれた駅で、しかも一押しでしたので、期待は高まります。
確か「草むらをかき分けて入っていくと、誰も気づかないような駅がある」と言っていた気が・・・。
これが入り口です。超さりげなくて、最初気づかずに通り過ぎました!!
こんな、登山道みたいな草深い中を歩いていきます。
周囲には捨てられた冷蔵庫や流し台があったり、竹が進路を遮っていたり・・。
少年よ、これは「草むら」ってレベルを超えてるぞ!?
予想をはるかに超えた展開に期待は膨らみます。
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後で聞いたら蛇も出るという、道なき道を10~15分程下っていくと、
そこに桃源郷はありました。。。
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周囲を山と森に囲まれて、ひたすら静かに存在する駅。
聞こえるのは風の音と鳥の鳴き声のみ。
よく昔話で聞いた、つらい道を頑張って進み、最後に到達する綺麗な場所。
本当に素晴らしい、究極の駅でした。
駅舎の中にはいるとノートがあり、その駅を訪れた人の書き込みがたくさんありました。(GWにも結構な人が訪れたみたい)
中にはこの駅舎に宿泊する人もいるそうで。1人で宿泊は勇気がありすぎと感心しました。
後で知ったのですが、かなりの観光名所らしく、人間が1人もいない状態というのはラッキーだったのかもしれません。
電車はちゃんとくる。皆しばし撮影などして乗っていってしまう。
後できた観光客に聞いたら、ちゃんと駅として利用する人はまずいないそうだ(そりゃそうだよなー)
また山道を登り、桃源郷から現実世界に戻って、一路徳島へ。
動いたので腹が減った~!
るるぶに一番大きく乗っていた店に20分ほど並んで、ついに徳島ラーメンを食しました!!しかし!!!
全然美味しくないんだ~、これが。
駅そばの肉そばを食べてるみたい。ていうか駅そばの方が旨い。
店の名前を出すのはかわいそうなので、写真をアップしますから、行く人はこれで気づいてくださいね。
あまりの衝撃に、二人ともラーメン屋のはしごを決意!
2件目はまずまず美味しかったので、それを徳島ラーメンの思い出とすることにしました。
この後、神戸でレンタカーを返却し、新幹線で帰路へ。
遠いことよりも、金額的にそう何度も来られない四国旅行(韓国旅行に2回行けそう)、いつかまた来ようと思いました。
おわり