[映画] スターウォーズEPISODE4,5,6

来るべきEPISODE3鑑賞に向けて、EPISODE4,5,6,1,2と過去のおさらいを始めました。
本当はこの連休の間に全部見ようと思ったのですが、万博からどうも発熱がおさまらないので4,5,6だけ見た時点で力尽きました。

今までに全て見ているのですが、だいぶ昔に見たのでだいぶ忘れていますね。
シーンを追加したりデジタルリマスタリングしたりしている特別版を見ているので、以前に比べてすごく綺麗になっています。一部古くさい部分もありますが、最近の映画といっても良いくらいのクオリティがあって見応えがあります。

今週中にEPISODE1,2を見て、週末にはEPISODE3見に行くぞー。
でもその前に風邪を治さないと

[映画] 東京原発、見ました。

先日「笑の大学」を見てから、役所広司の出演する映画や舞台を立て続けに見ています。
・笑の大学
・巌流島
・東京原発
どれも面白い！

演技上、役所広司が一番面白いのは「笑の大学」だと思うのですが、この「東京原発」は、監督の山川 元という人が才能ある感じで、プロパガンダ兼コメディという感じで完成度は結構高いです。
「原発の電力を使用するのは都市部の人間達なのだから、都市部に原発を作ればいい。自分たちの安全は確保しておいて地方に」云々の議論はよく聞きますが、この映画では発想をそこから更に一歩進めていて面白いです。

原発がこんなにも日本にたくさん作られていて、核廃棄物が首都高をこんなにも無防備に運搬されていて・・・など、色々勉強になります。

■東京原発公式サイト
http://www.bsr.jp/genpatsu/

■東京原発ＤＶＤ(amazon)
DVD

■東京原発文庫本(amazon)
文庫

[映画] スターウォーズ EPISODE Ⅲ どうせみるなら・・・

やっと公開が近づいてきたエピソード３！
この映画はＤＤＣという技術に対応してマスタリングされているそうです。
ＤＤＣとは大雑把に言うと、映写機を使わないデジタル上映技術で、まとめると「超きれーな映像でガンガンに映画が楽しめる新技術」ってやつなんですけど、
まだそれを使って放映できる映画館が日本に５つしかないそうです。


■DDCでの上映を予定している映画館(7月1日時点)
　東京:日劇
　千葉:京成ローザ
　群馬:109シネマズ高崎
　大阪:ナビオ-シネプレックス
　京都:東宝シネマズ二条

■DDC装置で上映される５映画館(AV-Watch)
http://www.watch.impress.co.jp/av/docs/20050704/dolby.htm

[映画] 笑の大学

三谷幸喜監督の笑の大学、面白かったです。

昭和十五年の日本で喜劇を検閲に通そうとする作家(稲垣吾郎)と検閲官(役所広司)の人間的なふれあいを描いた映画です。
舞台はずーっと検閲室で、場面が切り替わったりはほとんどしないのですが、今までに笑ったことがないという検閲官の心の動きがとても伝わってきて感心し、監督の才能を感じました。

また、検閲官を演じる役所広司の演技力と個性にもびっくり、いい役者さんですねー。こちらもファンになりました。

今後誰かに聞かれたらおすすめ映画として紹介しようと思います

■笑の大学公式サイト
http://warainodaigaku.nifty.com/index.htm

■笑の大学DVD(amazon)
笑の大学

[映画] おすすめ！ スーパーサイズミー

この映画を見るまでは、アメリカでマクドナルドを訴えた裁判を「アメリカ人は本当におかしいよ」という感覚でしか捉えていなかったですが、少し見方が変わりました。

この作品は、単に監督自らが１ヶ月マックを食べ続けて体に起きた変調を記録しただけのものではありません。
学校給食やマクドナルドを例にとり、アメリカ社会や子供達を商売の為に食い物にしようとするアメリカの外食産業を告発した作品です。アメリカの子供達があんなものばかりを食べている事にショックを受けました。

映画というよりドキュメンタリーですが、これは見応えがあります。
僕の中ではまぎれもなく名作です。

[映画] HOSTAGE（ホステージ）

ブルースウィリス主演のHOSTAGE、見ました。
なんていうかヤバイです、この映画。
交渉人として過去に犯人に人質に取られた子供を救えなかった過去がまったく活かされてません。
伏線を張りっぱなしで何もない典型で、サスペンスとしても弱く、アクションとしても弱く、だめだめでした。
好みは人それぞれなので、あまり批判的な内容はどうかと思いますが、まあはっきり言ってお薦めできません。

■HOSTAGE公式サイト
http://www.hostage.jp/main.html

[映画] ミリオンダラーベイビー 見てきました

見終わって思わず最初に口にした言葉が「もうアカデミー賞は信じない」でした

この映画は軽い気持ちで見に行ける映画ではありません。何故かと言うと良い映画だからとか感動するとかじゃなく、ストーリー的にまずこの映画を見て明るい楽しい気持ちにはならないからです。ラストもスカッとするわけじゃなく、思わず目を背けるような生々しいシーンもあります。

女性ボクサーを老トレーナーが育てていくサクセスストーリーではありません。ボクシングの部分も結構長いですが、それは単なる前ふりです。深い愛情を描いた作品だってのはわかったんですが、たった一つの単純なテーマに対して２時間は長すぎます。言葉で説明すると本当に一言で終わってしまうことを２時間かけて説明された気分です。

確かに良い映画だとは思いますが、他にもっと良い映画は無かったんでしょうか？

■ミリオンダラーベイビー公式サイト
http://www.md-baby.jp/

■超映画批評でのミリオンダラーベイビー批評記事
http://movie.maeda-y.com/movie/00528.htm

[映画] 「着信あり」見ました。こ、怖ぇぇ

携帯に、自分の携帯から着信があった人は、その着信時刻(未来から着信するらしい)になると留守電に記録された音声通りに死ぬというホラー映画を見ました。

身近な道具を使っている点で、ビデオをモチーフにした「リング」を思い出させる映画です。
序盤から中盤にかけてヒロインの周囲の人間達がどんどん死んでいくあたりはとても怖かったです。
ただ、血まみれの死体が画面に出てくるので、そういうのが嫌な人は見ない方がいいかも。それにラストは監督がひねろうと思って失敗した風で、意味不明な終り方になっていました。

で、次の日の朝。
なんと彼女がふざけて携帯のアラーム音を劇中で鳴っていた死のメロディに変更していたのです！
僕は普段アラームには迅速に反応するのに、今朝は絶対に携帯に触ろうとはしませんでした

[映画] バタフライエフェクトは面白い！

ＧＷ公開のバタフライエフェクトを観ました。
これは最近観た映画の中ではかなり面白い部類でした。
一応公式サイトのＵＲＬを載せておきますが、エンディングについて触れているので、ぜひ我慢して映画を先に観てください。

時々記憶を失ってしまう症状を抱えて少年時代をすごした主人公エヴァンが大人になってからその記憶を追いかけるのですが、記憶が途絶えている期間には秘密が隠されていて・・・って感じのストーリーです。しかも記憶の追いかけ方が超オリジナリティにあふれています。傑作です。
子供の時の記憶をたどる展開はスティーブンキングの「IT(イット)」風で僕はすきです。

■バタフライエフェクト公式ページ
http://www.butterflyeffect.jp/

[映画] 猿の惑星

猿の惑星（ビデオ）は、とても良い映画です。
この映画は1992年にアメリカで公開されたのですが、その衝撃的なラストシーンで有名になりました。僕も初めて見た時は子供だったのですが、相当ショックを受けました。
映画が語りかけてくるテーマもシンプルでわかりやすく、手塚治虫氏に「とにかく傑作」と言われた作品なのです。

で、最近amaonで猿の惑星のDVDを見つけたのですが、信じられないことにパッケージが完全ネタバレパッケージなのです。
まだこの映画を見たことが無い方は、DVDはレンタルしたり買ったりしない方が良いでしょう。ぜひビデオで見てください。DVDだとパッケージですべてを悟ってしまうでしょう。

問題のパッケージ「猿の惑星DVD」(まだ映画を見てない人は見ない方が・・)

発売元のセンスを疑っちゃいますよね。