こまちゃん

爺婆ふたり生活の日記

在宅医療

2010年08月18日 | 親の介護録
最近、父の食欲が減ってきたと思う
老齢からの腰の痛みを時々訴えるようになった

排尿で、ベッドから立ち上がるのに数分を要するようになり
途中で間に合わず
下着や布団を濡らすことが多くなった

その上、ますます頻尿になり数分後に
「また、おしっこしたくなった」と嘆くこともある

1回の排尿の量は少なく血尿であったり、浮遊物があったりする

おむつは本人が
「そうしてくれ」と言うまで使わないつもりでいる


在宅介護をしている。
1週間に1度、在宅診療をしてもらい
不要な延命しないで
長年暮らした自宅で人生の最後を迎えさせてあげたいと思っている

往診の時、
父が尿意を訴え医者は、排尿を見守っていた
私が尿器を処理しにベッドを離れて戻った時
医者が父のパンツを上げるのを手伝っていた

「こんなことまでしてくれるんだ」と感謝した
母の時からお世話になっているが優しい医者である

末期膀胱癌の父は、
「治療を受けても元の元気な体に戻るのは難しい」と言われ
最近、膀胱癌より老齢の症状が悪化しているように思われ
父が入院を嫌がった時点で治療をやめ在宅介護に専念することにしたことは
良かったと思っている

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