こまちゃん

爺婆ふたり生活の日記

納棺

2011年01月14日 | 親の介護録
納棺の時
棺に軍服の帽子を被せたと昨日書いたが、他に母の着物も入れた

母が亡くなった時、入れてあげたいと探したが見つからず気になっていた。
その後、出てきたので父に届けてとお棺に広げて入れた

その着物とは
父が趣味の墨絵と文字ですそ模様を書いたもので
母は趣味の日本舞踊の発表会で披露した

父が筆を持てなくなったり
母が中腰になれなくなり日本舞踊をやめた後でも
時々広げて両親は楽しそうに話していた

今朝、母の大きな声に目が覚めた
亡くなってから9カ月になるが一度も夢枕に出てきてくれなかった

声は「行くよ~」と弾んだ声で一度だけだった

行くよと言う意味は分からないが着物が届いたのかなと思った
でも、着物より父が自分の元に来た事が嬉しかったのかな

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