ありがとう・・・☆

　
　皆さま
　こんにちは

　銀座スタジオです
　
　皆さんのゴールデンウイークはいかがですか


　生まれながらに慢性の病気をもっている少女の詩
　
　
　
　彼女は熱が出ると目が見えなくなったり
　手足が動かなくなったりします
　だから地域の小学校に通えず
　病院のそばの養護学校に行っていました
　
　病状が悪化して何度も何度も入退院を繰り返して
　１度は落ち込むことがあっても
　必ずいつも自力で立ち上がり
　「生きることの素晴らしさ、命の尊さ
　　私は私なんだ
　　私は私として生まれ
　　私として生きていく」と言う事の大切さを
　　教えてくれます
　
　
　

ありがとう

　

私、決めていることがあるの
　この目が物を映さなくなったら目に
　そして足が動かなくなったら足に
　「ありがとう」って言おうって決めてるの
　今まで見にくい目が一生懸命見よう見ようとしてくれて
　私を喜ばせてくれたんだもん
　いっぱいいろんな物素敵な物見せてくれた
　夜の道も暗いのにがんばってくれた
　足もそう
　私のために信じられないほど歩いてくれた
　一緒にいっぱいいろんなところに行った
　私を１日でも長く喜ばせようとして
　目も足もがんばってくれた
　なのに、見えなくなったり歩けなくなったとき
　「なんでよ！」なんて言ったらあんまりだと思う
　今まで、弱い弱い目、足が
　どれだけ私を強くしてくれたか
　だからちゃんと「ありがとう」って言うの
　大好きな目、足だからこんなに弱いけど
　大好きだから
　「ありがとう。もういいよ。休もうね」って言ってあげるの
　多分誰よりも、うーんと疲れていると思うので・・・
　
　　　

　生まれたときからずっと
　いつも辛かったでしょうと思うけれど
　彼女は病気で生まれて来てよっかたと言っています
　私は私に生まれてよかったと

　本当に本当に自分を大切に生きている
　かけがえのない、素晴らしい存在だと
　心がわかっています
　まだまだ小さな少女なのに


　
　今日も輝く１日を皆さまに


　　　

 

 

 

 

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