ごきげんよう
コンテンツ起業アドバイザーの
百花魁(ひゃっかかい)です。
今日はブレインダンプのまとめの日です。
ブレインダンプとは 一言でいうと
質問に答えることで、
頭の中のものをカラにするということです。
質問に答えるときに 自分の気持ちに
嘘をつかないようにしましょう。
質問への答えが
とってつけたようなものであったり、
誰かが言っていることを真似たものであったら、
ブレインダンプはうまくいきません。
本音で答えるようにしましょう。
しかしながら、私たち日本人は
自分の本音を答えることが下手です。
それは質問されることに慣れていないからです。
日本の教育では
掘り下げた質問はされていません。
それは何故に?と
答えを求められて
意見を求められることは少ないのです。
今朝のテレビで
ちょっと耳に挟んだ話があります。
ある医学関係の有識者が
教室では静かにしているので、
マスクはしなくてもいい、
という発言をされたようです。
どなたか存じませんが、
おそらくある程度年配の方だと思います。
教室は静かに話を聞く場所であり、
にぎやかに意見を発表する場と
思っておられないようです。
私は昭和30年生まれですから、
この発言をされた方の
気持ちが良く分かります。
確かに私も意見を求められても、
それにたいして即座に
答えるということは苦手です。
なかなか答えが出てきません。
現在の子供たちの教育は、
意見を求められるようになっていると
思うので、教室は
もっと賑やかなのではないかしら。
話がそれました。
ブレインダンプの話に戻ります。
質問されることに
慣れていないものは
どうしたら良いのでしょうか?
質問されることに慣れていない人間は、
質問して答えを言語化する癖をつけます。
言語化とは?
書くか 話すかのどちらかです。
頭の中で考えているだけでは、
言語化したことになりません。
エクササイズとして
このような方法があります。
自分と対話する。
それをノートに書きとる。
テーマは何でもいいです。
今日のお昼は何を食べる?
今日はどんな服をきますか?
今度の旅行は 飛行機にしますか、
新幹線にしますか?
・どうしてそれがいいのですか?
・理由は?
・なぜ、そう思うのですか?
・それって本当ですか?
という質問をして その対話を
ノートに書きとってみましょう。
答え方は自由ですが、
NG用語は なんとなくです。
そうすることで、
自分がよく使う言葉がわかります。
よく使う言葉で、
自分にとって、何が心地よいのか
何を重視しているのかという価値観が
分かってきます。
自分との対話を書きとることは
けっして難しいことではありません。
誰にでもできる小さなことですが、
コツコツ続けることで、
人生に大きなインパクトを
与えてくれるようになります。
再度質問を繰り返します。
・どうしてですか?
・理由は?
・なぜ、そう思うのか?
・それって本当ですか?
自分と対話した内容を
書きとってみてください。
その延長線上には
自分の人生を
自分でクリエイトできるようになった
あなたがいます。
今回で、ブレインダンプについては完結です。
次回は
もっともコスパのいい学び方についてです。
ではまた
アビヤント~
いつもあなたを応援しています。