こちらはペーパーバックです
ごきげんよう
コンテンツ起業アドバイザーの
百花魁(ひゃっかかい)です。
昨日まで電子書籍と紙の本を
比較した記事を書いていましたが、
実は、現在ではKindleは
紙の本にすることができます。
このサービスはAmazonで
数か月前から始まっています。
私も以前に出版した電子書籍を
紙の本にしてみました。
最初から自費出版をするとなると
数十万円とか数百万円とかの資金を
準備しなくてはなりません。
しかし電子書籍を
ペーパーバックスにするには、
一円もかかりません。
とはいえ、もともとの原稿を
Kindleのペーパーバックのフォーマットに
当てはめたり、
ページや表紙の体裁を
整えたりする必要があります。
インターネットが不得意で、
紙の本の出版作業に疎い
私にとっては難しい作業だったので、
私の息子に頼みました。
外注さんに頼むこともできます。
coconara(ココナラ)で、数千円で
引き受けてくださる人を
探すこともできます。
たとえ、そこで外注費を払ったとしても、
いきなり紙の本を作る費用とは、
比べ物にならない出費です。
電子書籍を紙の本にできるのは、
AmazonのKindleだけです。
ということで、やはり、
電子出版するならAmazon一択
ということになります。
一つ、お伝えしておかなければ
いけないことは定価についてです。
電子書籍の値段は著者が自由につけ、
いつでも自由に変えることができますが、
ペーパーバックは
最低価格が決まっています。
紙の本なので印刷代や
紙代などがあるので、
Amazonが赤字にならないように、
当然と言えば当然ですね。
著者さんの方へ、印刷にかかったコストが
表示されます。
それを見て、最低価格を割らないように
値段をつけます。
最低価格以上であれば、著者の自由です。
ちなみに私の電子書籍は
780円で販売しています。
これを紙の本にしたら、
最低価格520円という表示がありました。
カラーのページを作る、
裏表紙、背表紙を入れる、
版の大きさなどにより、
値段は変わってきます。
それで、ペーパーバックの定価は
1,000円(税別)で販売することにしました。
ページ数86ページなので、
割と薄めの本になりました。
出版前に校正刷りを
お願いすることができるのですが、
早く現物を見たくてたまらなかったのです。
気持ちが先行してしまって、
レイアウト、版の大きさなどを精査しないで、
えいやっ! で注文してしまいました。
すると、やはりというか
当たり前ですが、失敗してしまいました。
ということで、現在販売されているものは、
完成度の低い、赤面級のものになっています。
手元にある失敗の版は、
ビフォー&アフターのビフォーとして
大切に残しておくことにします。
今度はちゃんと校正して、
近々、改良版を出版します。
ということで、今は購入しないでくださいね。
2~3日後に改良版が出ます。
ではまた
アビヤント~
いつもあなたを応援しています。
追伸:こちらは電子書籍です。
Amazon Kindle ベストセラーランキング6部門で1位獲得