魚座による魚座のための取説

西洋占星術の知識アウトプット用

2021,2022春分図@Moscow

2022-02-13 15:38:33 | キナ臭いかも
そもそもが、閉会式前日、という事象なので
閉会式前日のチャートを見てみたいのだが、
そうなると、場所が関わってくる。

例えば、東京で見てみても、
五輪開催都市と全然関係ないから意味ないし、
ロシアだと、モスクワで見ればいいのか
ウクライナだとキエフなのか
それとも、
五輪開催都市を見ればいいのか、
バンクーバーで五輪が開催されているのに
チリで大地震とは、誰も予想できなかっただろうし。

頭の中は?がぐーるぐる。
とりあえず、
昨日に倣って去年と今年のモスクワの春分図を見てみることにする。


③2021年春分→3月20日18時37分@東京
      →3月20日12時37分@モスクワ

4室は天秤0.17から蠍
1室は獅子0.46から獅子14.83まで
これはプラシーダスの影響でしょう。
そして、4室1室共に惑星はいない。

DSCに一番近いのは、山羊26.45の冥王星だが
7室が水瓶0.46から始まる。
誤差4.01なので、ルールに則れば冥王星は7室。

その、狭ーい7室には10.39度に土星がいるが
これも、8室が水瓶14.83から始まる影響で
ルールに則ると誤差4.44で8室扱いに。
8室には木星

10室は牡羊の0.17から始まる。
よって、牡羊0.00の太陽も10室扱い。

天王星は牡牛8.42で10室にいるが
これもルールによれば11室扱い

火星は土星と誤差0.86の120度
冥王星と誤差1.92の135度

土星と天王星の直角はタイトな時期である。
誤差1.97

太陽とMCは誤差0.97でほぼ重なっている。

9室には水星と海王星くらいしかいない。
金星は10室扱い


2013、2014の春分図から受けるインパクトに比べると
さほど、という気もしないではないのだが

地図

モスクワに太陽MC合ライン(橙太)がばっちり通っている。
共に、首相、大統領、国家を表す太陽とMC
自我を表す牡羊
まるで、プーチンそのものではないか。

同じラインがドネツクにも通っている。

一方で、
キエフの近くには海王星MC合ライン(紫太)が。

そして
ウクライナとロシア国境付近に、冥王星DSC合ライン(黒太)が通る。


今だから少しぶっちゃけますが、
この春分図が、去年の今頃わーっと出てきて
いろんな方が解説していましたが、
土星天王星の直角のせいか
戦争と地震をキーワードにしていた解説は多かった。

自分もそうだが

2021春分図を読む(仮 - 魚座による魚座のための取説

なんか地震が来そうだからってバタバタしながら、本当は読みたくなかったのですが…ただ、ネットを探しても、春分図の効力はいつからか、っていう疑問...

2021春分図を読む(仮 - 魚座による魚座のための取説

 

五輪委員長交代とか、くだらないことやってたんですね、
1年前の今頃は。
それに、
海王星ラインとくれば、まずコロナ感染を疑うし。
これは今もそうだけど。


④2022年春分→3月21日0時33分@東京
      →3月20日18時33分@モスクワ

4室は山羊、1室は天秤から始まる…と思いきや、
実は
4室は射手29.31、1室は乙女29.50
という、非常に珍しい位置から。
0度台から始まる去年と逆ですね。

ということは、
MCも双子29.31でDSCも魚29.50
おまけに
月が天秤29.89

月は各国共通ですが、
ここまで涙の度数オンパレードな春分図も
珍しいのではないでしょうか。
もっとも、
29度で一番影響があるのは蠍ということで
ここには蠍29度はありませんが。

4室には山羊冥王星
10室、1室にはなし
7室に太陽とキロン

6室には水星、海王星、木星
9室にリリス

天王星は8室にある。
9室にあってもいやなのだが、8室にあってもいやだ。

火星と土星は5室。
今、というか春分の段階でも
土星と天王星は直角を組みません。

地図

去年程直接ではないが
やはり、今年も太陽ラインがモスクワの近くを通る。
しかも、
太陽DSC合ライン(橙太)と太陽MC直角ライン(橙細)のダブルラインだ。
プーチンのパワー、どんだけ~!

などとふざけている場合でもなくて、
DSCと太陽が重なっている→地平線に太陽が沈むその時
ということなので…

そして、
同じくダブルラインはドネツクの近くも通る。

キエフは去年と同じように海王星ラインが通る。
ロシアのチャートで見ると、
海王星は6室になるので、
コロナ的には一番いやな位置になるのですが

一番嫌な配置の天王星ラインは全くない。


となると、
やはり2021の春分図の冥王星IC合ラインですかね。

太陽の位置も象徴的で
2021はMCと重なっていたんですよね。
まさに、頂きに輝く象徴そのもの。
それが
今年は、地平線に沈むその時、ですから。


国民を表す月が、元首たる太陽と離れているのも気になりますね。
2室、しかも29度なので、戦争なんかおっ始めようものなら
すぐに市民の生活は困窮しますよ。
月は冥王星と誤差1.68で直角。
市民の思いが元首には届いていないのでしょうかね。

2021だと、太陽と月はそれほどでもなくて
月も11室で、火星と緩い合。



以上、
2013,14と去年と今年の春分図を見てみました。

近々、何かあるとすれば
その戦いに冥王星=プルート絡みの可能性っていうのが
とても怖いし嫌なのですが。
キエフのすぐ北にはチェルノブイリもあるし。

2021の春分図で冥王星はDSCとは誤差4.01なので
タイトでもないのですが、
山羊なので、最終兵器、という意味もあり…
7室だから、対外から来るということか。
そこからの
2022の8室天王星につながると
とても怖い。


あああ、不穏なイメージしかわかなくなってきたので
もうやめます。
世界が平和でありますように!!