5月21日 火星獅子座移動[怒濤の5月第3週ー4]

しかし、地震が止まりませんですなあ

昨日は八丈島近海震源のがすごかった。
震源も浅くて、実はやばいんじゃないだろうか。
震源に該当する場所は、先週の下弦でも例の天王星ラインが
すぐ近くを通っているし、
なんなら、
今週土曜の新月の地図でも土星ASC合ラインが通っている。
双子座新月が来るまで気が抜けない。
そもそも
3日の半影月食の時の海王星ラインも通っている。
影響は約半年。長いわ。


ということで、
新月の次の日である日曜日未明、というか
新月の日の夜中に火星が獅子座へ移動します。

202305210032＠東京　火星獅子座移動

新月の23時間39分後なので、
チャート的には似ている。
正方形もあるし。

正方形の解説は新月の時に書きましたが

5月20日　牡牛座新月[怒濤の5月第3週－3] - 魚座による魚座のための取説

新月の時は火星は蟹座29.43。
よって
正方形＝グランドクロスが成立する多くの場合に当てはまる
三区分による分類において全て同じ性質の星座で成立
というのが、当てはまりませんでした。

今回は、
全て同じ性質の星座＝不動星座　によるグランドクロス
となります。
なので、
動かない、変えない、止まっている
ことが特徴となる。

行動を示すような惑星が別に角度を作ってくれていたりすれば
そのグランドクロスの意味を突破して、大きな実りにもつながるのですが、
今回、行動や力を表す火星が獅子座だからなあ…

そして
火星は6室。
12室の水瓶冥王星と誤差0.28で衝となる。
この位置での無慈悲という意味はとても気分が悪い。

このグランドクロスの中では、
比較的木星と火星は速度が速いので、
数日経てば解消されはしますが…

火星が乙女座へ移るのは7月10日なので、
2ヶ月弱、ですかね。獅子座にいるのは。
火星は蠍座の支配星なので、直角の位置である獅子座では
居心地は悪くなるのか、というと、そういうことはなくて、
やはり、獅子＝火　の星座なので、火星としての力は
そこそこ発揮できる場所です。

獅子なので、プライドが高いとかよく言われますが、
そのプライドが折れたときのダメージは相当です。
打たれ強さはありません。
今のそーりは太陽が獅子座でしたが、
今週は広島サミットもあるし、彼の人生の一大晴れ舞台でしょうなあ。
しかし、占星術的に、この人にとって「すごい時期」にやるのね。
これを乗り越えてどうなるか、うまく行けばそれを自信の土台にして
解散総選挙でもやるんですかね。


基本的には
新月チャートの記事にも書いたように
火星と冥王星の力が拮抗し緊張関係となり
木星がそれをどう受け止めるか、という感じ。
冥王星は逆行中なので、暴発する可能性もあるので
そうなった時に木星がそれを拡大してしまうかもしれない。
天王星が絡んでいないのはよかったかな、と思いますが。


個人的には、
もし考えすぎて、動けなくなったりしたら
とにかく、小さいことから動いてみることですね。
石橋も叩きすぎればぶっ壊れるので。
冥王星と火星が180度の間は、争いごとに持って行かない方がいいでしょう。
冥王星なので、元には絶対に戻らなくなります。

なかなか、キナ臭い解釈ばかりで恐縮ですが
火星が獅子座に移動した約16時間後に
太陽が軽やかな双子座へ移動します。