家ねこの背伸び 山ねこのあくび

好きなアップルパイ、料理下手の簡単料理、山や植物のこと。
思いついたこと、興味のあること のんびりとつづってます。

2024.11.9~大分・九重登山

2024-11-29 | 山・登山

今月のはじめ 大分県の久住山に登山に行きました。

山登りをはじめて約5年。

毎年、この時期に山ともさんたちと登ります。

ただ・・昨年は 病気療養中だったため・・・山ともさんからの写メを眺めながら

来年こそは 必ずっ!っと

山登りを夢見て

・・で ようやく2年ぶりの登山!

さぁ~~~登りますよ~~。

 

9時30分に 牧ノ戸を出発!

心臓破り?!の急坂の洗礼をうけ・・もくもくと登ること数分。

この坂を上ると・・視界がひらけ・・展望台に到着!

おぉ~~絶景かな。

この景色で満足しそうになりますが・・・

ここからが 本格的なスタートです。

馬酔木

ドウダンツツジの紅葉

リンドウ

木々の間を抜けると 景色が変わり 大きな岩場に辿り着きます。

久住山まで 約3キロ

その岩を超えると・・

ちょっと紅葉した木々が見えてきました。

んんん??どうかな??紅葉にはまだ早いのか?逆に終わっているのか?

 

木々のトンネルを抜けていきます。

すると・・視界が開けてきましたぁ~。

おぉ~~いい眺め~。

 

まだまだ 先はつづきます。

ここから 少し下ります。

どんどこ・・どんどこ・・

うおぉ~~真っ赤な紅葉が 間近に迫ってきましたぁ~!

そして

久住山まで 3.6キロ・・・あれ?さっきより距離伸びてる・・。

 

またもや 岩山を登り・・そして・・下り・・

しばらく 足元の不安定な岩場が続きます。

 

狂い咲き?遅咲き?のミヤマキリシマが満開。

ちょうど この辺りで 話題が 鹿児島の屋久島の話になり

メンバーさんの一人が数週間前に屋久島に登ったそうで

朝3時起きで

屋久杉を見に行ったけど 片道5時間往復10時間・・

途中で雨も降り・・体力的に限界・・3時間のところでギブアップして

下山した・・とのことでした。

「屋久島には もっと若い頃 30~40代くらいで行かんばやった・・。」と苦笑い。

 

(そっか・・・そんなにきついんだ・・。)

と話を聞きながら 足元の苔の写真をパチリっ!

 

そんな私に 山ともメンバーのもう一人・屋久島経験者が

「苔の写真撮るなら やっぱり屋久島に行っといで。」と笑顔で屋久島ジブリの世界を話してくれました。

 

屋久島かぁ~~

憧れるけど・・往復10時間は自信ない・・。

でも、ジブリの苔は見てみたい。

ちなみに ジブリの苔は 一時間くらい登山しなくても見られるそうです。

 

そんな話をしているうちに 辺りの景色は ここどこ?

 

岩場がゴロゴロ・・大きな石ころに足を取られながら 進みます。

 

大きな岩山が見えてきました。

この大きな岩山の横を回りこむように進みます。エッサホイッサ・・久住山はどこだ・・??

坦々と歩くこと数分・・この日の目的地 久住山の看板が。

ようやく近づいてきました。あとちょっとだっ!がんばるぞっ!

 

ちなみに・・この大きな岩山は 星生山(ほっしょうざん)

 

ここで 星生山に登る人は 崖のような岩肌を登っていきます。

尾根に立つ人の姿もあり 尾根から見える景色は また素晴らしいんだろうなぁ~。

次は、この星生山に登ろうと話ながら モクモクと久住山を目指して進みます。

 

遠くに見えていた岩山も なんとか その足元までたどり着きました。

 

ここから さらに中型の岩ゴロゴロの岩場を下っていきます。

 

 

すると・・着きましたぁ~~!!

この広場 ”久住別れ”に到着!

ちょうど お昼の12時。

登山開始から二時間半。無事に目的地に到着しましたぁ~~!

 

そして・・九州一高い山 久住山は・・こちら!

 

まだ、久住山山頂には辿り着いてませんが・・

ここで お昼ご飯。

途中のSAで買ってきたおにぎり弁当を パクリっ!

美味しい~~

・・・んですが

寒い・・苦笑。

なぜなら

この時、辺りは 真っ白なガスにつつまれ

数メートル先も見えない状態・・・ははっは・・・苦笑

景色もなにも見えませんでしたが

それでも 登れた達成感で満足まんぞく。

 

山のお守り ”アンパンマン”

 

・・を 飛ばしてみると

まぁ・・こんな感じ。

 

お昼ご飯後

久住山山頂まで 登る?登らない?と考えた末

ガスで視界も悪いし 登らないっという結論に。

・・っで エッチラホッチラ・・ゆっくり下山。

 

行きは良い良い・・帰りは 足・・フラフラ・・

岩場で 何度も足を取られながら

なんとか 出発地点 牧ノ戸に15時到着!

 

下山後、駐車場売店に直行して ソフトクリームGET!

 

はぁ~癒される~~。

 

登れた・・・のぼれた・・よかった・・。

 

一歩一歩 

できることを増やして

自分を取り戻そう。

痛みも忘れず 

無理は禁物。

過信も禁物。

 

 

とにかく”日常”がうれしいとしみじみ感じた登山でした。

 

この後、近くの温泉に泊まり

翌日、黒川温泉~日田ICで帰路につきました。

 

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