見知らぬあなたへ

妄想史観、路上観察学、民俗妄想学、囚われの俳句エトセトラ 要するに浅はかな好奇高齢者の迷言。

獄中でたった一人のデモ行進

2021-02-27 13:39:37 | 日記 里山散策 俳句 路上観察 散文
 先月、知人から1冊の川柳句集が送られてきました。
 獄中囚われ人の川柳
私には評価する能力はない、
心に響いた幾句かを、ご紹介しますね。

魂に自由はあるか娑婆の人

自分史の余白に埋まる不発弾

獄中でたった一人のデモ行進

文明の迷路さまよう核のゴミ

桜には帝国主義の臭いする


「救援連絡センター」は70年代初頭、労働者•農民•市民•学生の反体制運動の高揚のなかで生まれました。
 思想信条、国籍などに拘らず 国家に拘束、弾圧された人々の『人権』を、守り続けてきました。
改めて感謝と敬意を申し上げたい。
 
東京03 591 1301
ゴクイリ イミオオイ
  と覚えました〜😀

逮捕されたら
「救援連絡センターの指定する弁護士を要請する」だけを喋り
 完黙を貫くのが基本でした。

救援川柳句集お求めの方がいらっしゃったら、ネット検索でどうぞ、 簡単に入手できそうですよ。



さて、現代俳句協会インターネット句会2月。
 なぜかモチベーションが上がらない日々が続きました。
 結果は当然最悪 😱😱😱

板塀の角を曲がれば北極圏

雪塊の汚れ淋しきテロルかな

如月の空を裂きますジャズピアノ

一人の方が2句目に並1点を
入れてくれました😅


さ〜て 
  今日も生きますかね