伊方原発の廃炉のために

2006年から「伊方原発のプルサーマル問題」として続けてきましたが、伊方原発の廃炉のために、に15年に改名しました。

4/10-12:関電大飯原発を皮切りに?全国の原発の再稼働が進められようとしています

2012-04-09 09:45:33 | 運動の紹介
全文転載
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 東京の杉原浩司(福島原発事故緊急会議/みどりの未来)です。
 でたらめな「安全基準」をでっち上げてでも、再稼働に突き進む。野田政権の姿勢は恐るべきものです。関西電力が9日(月)にも提出する「時間のかかる対策」の工程表を受けての閣僚会合によって、大飯原発3、4号機の再稼働が「政治判断」されようとしています。
「原発ゼロへ!止めよう再稼働 4・11アクション」は極めて重要なタイミングで取り組まれます。成功させないわけにはいきません。メール、ブログ、ツイッター、フェイスブックなどで大至急広めてください。
★なお、10日(火)と12日(木)の夕方(18時~19時30分)に、首相官邸前アクションを行います。11日のデモを含めて10、11、12日と3連続行動となります。ぜひご参加ください。[転送・転載歓迎/重複失礼]
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[転送・転載歓迎]
◆原発ゼロへ!止めよう再稼働 4・11アクション
 <デモコース入り案内>
 http://2011shinsai.info/node/1915 (←ぜひツイートしてください)
【4月11日(水)】 <東電福島第一原発事故の発生から1年1ヶ月>
午後6時 集合 日比谷公園中幸門(日比谷公会堂裏)
            ※千代田線・日比谷線「霞ヶ関駅」C1出口より200m
         丸の内線「霞ヶ関駅」B2出口より300m
          都営三田線「内幸町駅」A7出口より150m
    出発前集会(福井現地から、再稼働反対運動の現場から)
午後7時 デモ出発 
    日比谷公園→経産省→首相官邸前→国会請願デモ→外堀通り
    →関西電力東京支社→東電本社→桜田公園(新橋駅近く)解散
    ※プラカード、横断幕、鳴り物、キャンドルなど持ち寄り歓迎。
 54基もある日本の原発のうち、動いているのはついにあと1基。原発ゼロの達成(5月5日に泊が止まる!)は目前です。
 日々「原発なしでも大丈夫」なことが証明されているにも関わらず、利権を失うことを恐れる「原子力ムラ」は、「今夏の電力不足」をあおり、大飯原発3、4号機の再稼働に前のめりになっています。
 福島事故の原因究明もまだであり、安全委員会が「ストレステストの1次評価のみでは安全性評価は不十分」と公言し、滋賀県、京都府など多くの「地元」自治体、住民が再稼働反対を表明する中、強引な再稼働は絶対に許されません。
 原発ゼロを実現し、原発全廃に舵を切るための、最大の正念場です。
「3・11」1年に取り組まれた1万人以上の国会包囲「人間の鎖」の成功をはずみに、力を合わせて、政府に再稼働の断念を迫りましょう。
 「4・11」は再び日比谷から国会へ!
【呼びかけ】 再稼働反対!全国アクション
[連絡先]ピープルズ・プラン研究所 (FAX)03-6424-5749
(E-mail)contact@2011shinsai.info
(TEL)090-6185-4407[杉原]  http://2011shinsai.info/
★10日(火)と12日(木)の夕方(18時~19時30分)に、首相官邸前アクション(国会議事堂前駅)を行います。こちらにもご参加ください!
−−−−−報告も追記。雨の中のデモも大変だったようです。
 東京の杉原浩司(福島原発事故緊急会議/みどりの未来)です。

11日の「原発ゼロへ!止めよう再稼働 4・11アクション」に参加された皆さん、雨の中を本当にお疲れ様でした。全長約5kmのただでさえ長めのデモコース。出発前集会時こそ雨が弱かったものの、次第に本降りになり大変でした。

参加者は約700人。日比谷公園中幸門での集会では、満岡聰さん(医師)、服部良一さん(社民党衆院議員)、満田夏花さん(FoE Japan)、淵上太郎さん(経産省前テントひろば)、柳田真さん(たんぽぽ舎)、石地優さん(プルサーマルを心配するふつうの若狭の民の会:携帯電話メッセージ)、雨宮処凛さん(作家・活動家)、小川正治さん(プラント技術者の会)、
桃井貴子さん(気候ネットワーク)、吉田明子さん(eシフト)が発言。
デモ出発後、前半の国会請願では、要請書を読み上げ提出した後、議員との連携をしっかりと確認。後半は関西電力東京支社などに向かって、「再稼働反対!」の声を響かせました。

<紹介議員>
[衆議院]社会民主党:服部良一、重野安正、吉泉秀男
     日本共産党:笠井亮
[参議院]社会民主党:福島瑞穂、山内徳信、又市征治
     みんなの党:川田龍平
     日本共産党:紙智子

再稼働阻止の3夜連続行動も本日12日(木)で3日目です。12日には大飯原発3、4号機の再稼働へ「政治判断」を下す閣僚会合の開催が予想されます。
ぜひ官邸前アクションにご参加ください。また、ツイッター、フェイスブック、メール、ブログなどで広めて下さい。ご都合のつかない方、遠方の方は、4閣僚へのファックスや電話等での要請を引き続き集中して下さい。

なお、後半に11日の国会請願で提出した要請書を貼り付けましたのでご参照ください。[転送・転載歓迎/重複失礼]

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◆絶対STOP!大飯原発再稼働 ~八百長「政治判断」を許さない!
 首相官邸前連続アクション

日時:4月12日(木) 18時~19時30分
           *18時30分に要請書を提出予定   
場所:首相官邸(国会記者会館)前
    (丸の内線「国会議事堂前」駅すぐ、有楽町線「永田町」駅5分)
  [要請書の提出やアピール行動などを予定しています。]

※要請書、プラカード、横断幕、鳴り物、キャンドルなど持ち寄り歓迎。

野田政権は、本日12日にも開く閣僚会合で大飯3、4号機の再稼働を「最終判断」する方針です。13日(金)にも枝野経産相が福井入りすることが有力視されています。

しかし、91項目のうち、37項目が未実施という「工程表」の、どこが「安全」と言えるのでしょうか。いったい誰のために、これほど欺瞞的かつ強権的な「政治判断」を推し進めるのでしょうか。これほどデタラメな再稼働を、「安全神話からの脱却」を謳いながら進めるとは、枝野経産相は恥を知るべきです。

私たちは絶対に引き下がることは出来ません。市民を危険にさらす大飯3、4号機の再稼働を本当に止めるために、官邸前アクションにぜひご参加ください。「原子力ムラ」に負けてたまるか!

【呼びかけ】
福島原発事故緊急会議、再稼働反対!全国アクション、国際環境NGOFoE Japan、福島老朽原発を考える会、グリーンピース・ジャパン、プルトニウムなんていらないよ!東京、東電前アクション!

<当日連絡先> TEL:090-6185-4407(杉原)

【首相官邸前連続アクション:次回は12日(木)】
絶対STOP!大飯原発再稼働~八百長「政治判断」を許さない!
http://2011shinsai.info/node/1973 (←★ツイートしてください)

【こちらも継続を!】
4閣僚に「再稼働の“政治判断”するな」の声を大至急届けよう!
http://2011shinsai.info/node/1934

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<要請書> 総理大臣 野田佳彦様        2012年4月11日      
          経済産業大臣 枝野幸男様

安全詐欺の「政治判断」による大飯原発3、4号機再稼働を中止してください

野田首相ら4閣僚が1両日中にも閣僚会合を開き、大飯原発3、4号機再稼働の「政治判断」を強行しようとしています。私たちは、以下の理由からこの「政治判断」自体の中止を要求します。

1. 再稼働の前提とされるストレステスト審査を担った原子力安全・保安院、原子力安全委員会は、東電福島第一原発事故を招いた「戦犯」組織であり、信頼を完全に失っています。

2. ストレステスト意見聴取会委員の強い懸念を無視して作られた保安院の審査書は無効です。

3. 当事者、主権者である傍聴者を締め出して強行された保安院、安全委員会の審査は無効です。

4. 審査対象の原発メーカーから献金を受け利益相反の疑いがあるストレステスト意見聴取会の4委員(岡本孝司、山口彰、阿部豊、奈良林直)と班目春樹安全委員長、代谷誠治安全委員らによる審査は無効です。

5. 班目安全委員長は「1次評価だけでは安全性評価は不十分」と表明し、保安院の市村知也原子力安全技術基盤課長も同調しました。2次評価抜きで「安全」と判断することはあり得ません。

6. 関西電力は大飯原発の耐震安全評価において、3本の活断層の連動による揺れを不当に低く見積もっています。計算式の妥当性を含め、情報を開示し、時間をかけた3連動評価が必要です。

7. 保安院が安全委員会への回答書で、制御棒の挿入評価値を従来の「2.16秒」ではなく「1.88秒」との関西電力のデータを記載したのは、「原発耐震偽装」であり重大なスキャンダルです。

8. 原子力規制庁の発足と国会事故調報告の反映がない限り、再稼働を議論する余地はありません。

9. 保安院、安全委員会、4閣僚が責任転嫁し合う「無責任トライアングル」は許されません。

10. 枝野経産相の言葉通り「日本全国が地元」です。福井県、京都府、滋賀県、大阪府はもとより、日本全国の自治体、住民の完全な同意なしに再稼働することは許されません。

11. 根拠不透明な関西電力の「電力需給見通し」を口実に再稼働に動くのではなく、独立した第三者による検証を早期に実施し公表すべきです。安全性と需給を天秤にかけてはなりません。

12. 全ての世論調査で再稼働反対が大多数です。主権者無視の権力行使に正当性はありません。

13. 4閣僚が進める「原発は安全だから対策は後回しでいい」との新たな安全神話を拒否します。4閣僚は「事故が起きた時の責任」ではなく「事故を防ぐ責任」こそを果たすべきです。

主権者である市民は、既に、再稼働反対と脱原発を「政治判断」しています。4閣僚は、民意を受け止め、市民を危険にさらす再稼働ではなく、脱原発こそを「政治判断」すべきです。私たちは、再稼働を断念し、原発稼働ゼロから一刻も早く原発全廃へと進むことを強く求めます。

 再稼働反対!全国アクション

[連絡先](FAX)03-6424-5749  東京都文京区関口1-44-3 信生堂ビル2階
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