伊方原発の廃炉のために

2006年から「伊方原発のプルサーマル問題」として続けてきましたが、伊方原発の廃炉のために、に15年に改名しました。

愛媛県国民保護計画案に伊方原発が攻撃を受ける想定が

2005-10-18 17:55:55 | 武力攻撃事態関連
 いきなりですが、昨日愛媛県の審議会で以下の素案が決定され、パブリックコメントの募集が始まっています。
「愛媛県国民保護計画(素案)に対する意見の募集について」
http://www.pref.ehime.jp/comment/05-10-14kokuminhogo/hogo.htm
県の担当部局のメールアドレスは kikikanri@pref.ehime.jp
です。こちらまでご意見をどしどしお送りください。

 この中に一編を割いて、「第4編 伊方発電所における武力攻撃原子力災害への対処」
と、伊方原発が攻撃された場合の対応が想定されています。

 プルサーマル燃料を使うということは、ダイオキシンと並び猛毒と言われるプルトニウムを何トンも、わざわざ原子炉の中に入れるということですから。
 原発が武力攻撃される=燃料が破壊、飛び散ることを想定していながらそうするとは、リスク管理のイロハのイも知らないといわれませんか、四電さん。愛媛県さん。

 かつては「想定不適当」として無視されていた事態を想定し始めたという地殻変動が、地震のリスクの問題でも、この原発の軍事目標となるリスクでも、起こり始めているようです。

追加:
愛媛県原子力防災計画
(地域防災計画原子力災害対策編)
(こちらはすでにあります。)

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1 コメント

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県の地方紙、愛媛新聞の社説でも (Unknown)
2005-10-19 11:08:34
「県国民保護計画素案 もっと県民の理解得る努力を」と題した社説を出しています。

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