3月1日衆院予算委員会 みんなの党柿沢未都議員 @310kakizawa の質疑の先頭から8分30秒から13分のあたりまでの雑ぱくなメモです。
柿沢)
今パネルに出していますが、枝野経産大臣は一ヶ月前の1月27日、原発稼働ゼロでもこの夏は電力制限令を出さなくても乗り切れると、こういう主旨の発言をされていました。
が、今月24日になって、今の電力事情では稼働させていく必要あると初めて言及された。
わずか1ヶ月間の間にどんな変化があったのか、どのような理由で再稼働が必要という見解に至ったのか。ご説明を。
枝野)
何も変化しておりません、あえて言えば聞かれ方か違ったということでございます。
従来から、電力の需給状況が大変厳しくなるということは政府の見解としてお出ししてきた。それから再稼働がなければ、いずれにしても相当な節電をお願いしなくてはならない。
また今年の話ではありませんが、従来の原発の発電コストを前提にすれば、ですが、これが火力等におき変われば、コストが上がる。
今年の夏は東京電力以外は企業努力で値上げせずに乗り切っていきたいということですが。
ただ、この需給が大変であるということと、安全安心の確認とはまったく切り離して考えると。
つまり、需給が厳しいからと言って、安心についての評価判断に影響を与えることはないと。
プロセスの途中ですので、最終的に結論がどうなるかは分かりません従って、この夏に向けて原発が再稼働しない状況は十分考えられると。
そのことがあっても、電力使用制限令これ強制措置であります、それなしで乗り切りたいと、乗り切れる可能性があるかどうか。
また、電力仕様制限令や、日本の産業に大きな影響あたえることなくできるよう、検討は進めているところでして。何も変わっていません。
柿沢)
聞いていても全くあやふやではありませんか。
さきほど社民党さんの質疑でも、今の政府は、原発再稼働に大変前のめりになっているんじゃないかと思っている国民多い。
今の政府、斑目さんわざわざ留任させておいて、一次テスト不十分とおっしゃったら、今度は再稼働への影響ないんだと斑目さんの発言は切って捨てる。
これ、非常に前のめりの印象を与えている。
再稼働は総合的に判断するというのが政府見解、とういことは、政治家の皆さん、枝野経産大臣を初めとする皆さんが、判断するわけです。
従って、皆さんがどういう印象を与えているのか、前のめりじゃないか、こういう印象を与えていることは、非常に大きな影響がある、
意味がある、とそのことを指摘しておきたい。
次に…
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