1.季刊の「ピープルズ・プラン」誌2020年春号へ寄稿した原稿をアップロードしておきます。
、、ってpdfのアップロードはできなかったのかな?
ドロップボックスへのリンクを貼っておきます。こちらからダウンロード可能です。
2.同じく、テオリア紙への投稿原稿をアップロードしておきます。
https://www.dropbox.com/s/c2yj959j55yeuc3/%E6%96%B0%E8%81%9E%E3%83%86%E3%82%AA%E3%83%AA%E3%82%A2%E5%8E%9F%E7%A8%BF.pdf?dl=0
こちらは「福島原発事故から9年の日本の原発と反原発の動き」と題したもの、気候の危機問題についても課題の一つとして触れています。
3.はんげんぱつ新聞2020年3月号へも投稿しました。
希望が死んで、行動が始まる
気候の危機と闘う「XR日本」への参加の呼びかけ
小倉正
2月号4面の西岡秀三氏の記事「なぜ脱炭素化が必要か」と併せて載せたかったお誘いです。「XR(エクスティンクション・レベリオン『絶滅への叛逆』)日本」を紹介します。
本家イギリスのXRは、19年4月のロンドン11日間5ヵ所封鎖など、大衆が参加する逮捕覚悟(この時は1100人逮捕)の非暴力直接行動という荒業で世論を変え、満場一致で英国議会に気候と生態系の非常事態宣言を出させるなど成果を上げつつあります。(「XR日本」のツイート&翻訳特選版参照 https://togetter.com/li/1469695 )
気候の危機は、食料危機、気候難民に始まり温暖化戦争から文明崩壊に至るものとして語られています。たった3・5%の人の意識が変われば、流血をせずとも社会革命は起こせてきたと主張し、気候の非常事態に対して叛逆しようというXRの「いのちのための叛乱」を求める呼びかけに答える人びとは日本には現れないのか?
日本政府が温暖化対策を名目に原発を推進してきたこと、それこそが東電福島原発事故を引き起こしたことは気候正義の課題として、福島事故の被害に向き合わなければなりません。ですが、気候の非常事態といういのちの危機に対して自分世代の問題として取り組まないままであれば、反原発運動は自分の倫理性の足元を掘り崩してしまうでしょう。エネルギー基本計画をひっくり返すことは最低限やらなければなりません。
XRは、10の原則に賛同するのであれば団体ごと、そう名乗って活動することが可能です。今年11月までが決定的に重要な期間です。「XR日本」にご参加ください。
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