7/23の土曜日，おかげさまでクロダイの顔を拝む．．．

１１時に用事のあったこの日，かと言って前週までのように「寝る間を惜しんで」というのは体力的に困難なため，少し遅め，せいぜい５時台の出勤(笑)，いつもの南防波堤に向かう。
大して風もなく，波はなし。
こうなると，ホームグラウンドと言って良い「曲がり内側」での釣行はためらわれる．．波がないとキツそう．．．ということで，ほぼ背中側となる「旧灯台・背中側」に釣り座を取った。

ココは，先週，３２ｃｍを釣ったばかり，他人の実績は不明だが「居なくはないだろう」（アバウト）と思える場所だった。
先週ほどではないが微妙に風裏となっているうえ，潮もほぼ同様に右から左へゆっくりと流れている。
となれば，釣果も先週並みを期待してしまう．．．悪い癖か！？(笑)

とりあえず，前回までで「エサトリたっぷり」な状態がわかっているため，団子材としては糠に砂（糠の１／２）に細引きサナギ３００～４００ｃｃ位と，ココまでなら活性期バージョンだが，押し麦不足の解消を兼ねて，締めとしてチヌパを混ぜている。

前回，仕掛けが馴染むまでギリギリ沈まない「ハワセの底トントン」になってから２投目という絶妙のタイミングでクロダイをＧＥＴしているが，今回は．．．４投目のことだった。

ウキがスッと沈む。すかさず，グイっと引く（？）
「ノッた～！」と思い，グイグイ引き，「まあまあな重量感」の中，ヤツが顔を出す（推定だが，前回同様に３０ｃｍ強か！？）
「おぉ，今週も本命ＧＥＴ！」
そして，さらに竿を立てぎみにし「タモ，タモ～っ」と後ろを振り向きタモに手を伸ばした瞬間だった。

「プツッ！」
やってしまいました。「顔まで見た後のバラシ」，これはとても屈辱的．．．
後で冷静になっての反省会（一人で(笑)）
ポイントは，アワセるはずのタイミングで「グイっと引いた（？）」ことに尽きるような気がする。

本来なら大アワセ（≠強アワセ）のところを，多少は引きながら，リールを「巻き巻き」していた。
明らかに，「ウキ投げサビキ」で尺アジに合わせるときの動作になっている(苦笑)
（大アジでも，口が柔らかいため，アワセの動作が小さくなっていた）

その後，団子をきつく締めたり，小さくしたりと工夫もするが，フグやらベラやらのオンパレードで，１１時の用事に向けて納竿した１０時過ぎまで，私には一度も「本命の時合い」というのは感じられなかった（アーメン）

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てことで用事も済ませ，嫁からも婆や姉達（完全に女系だ！(^^;;）からも「完全無罪放免」を勝ち取ったいけしゅ（悪事やってんのか！？(笑)），午後も「リベンジに」と，飽きもせずに同じ場所に向かう（超ド阿呆）．．ありがたいことに，リベンジの場所は空いていた。

午前と同様，微風＆微潮！？の中，「タナ設定いらず＆団子も残りからスタート」ってことで，いきなり団子を握り始める（が，最初の方から「腱鞘炎」ぎみ(笑)）
締めも甘い中「しょうがないから」と水分調整に走り，なんとか割れを遅めにキープ．．って，どっちにしろエサトリの「アンディ・フグ」との壮絶なバトルになっていた。
kishi氏の日記を勝手に思い起こし「半分腐った練りエサ」（マネだけでなく，持っているところがすごい！(笑)）なども使い，エサトリをかわすが，本命は全く食ってくれない。

ということで，ウキがスッと消えても全部フグ．．と，ハリスを食われること２０回近く！？にもなり諦めモード。
「こういう時にこそ本命は来る！気持ちを入れないと．．」と優等生的思考でやり直しているとウキが思いきりシモる。

キタ━━━━(゜∀゜)━━━━ッ!!
とグイグイ引く（バカ）

引きながら「立てろ！」という神の声を聞く。
しかし，既に大物（？）が乗ってしまっており，「追いアワセ」（なんて言葉あったっけ？(笑)）しようか迷い，結局そのまま引く。

生体反応．．「グイグイ」と引く．．一瞬，止まられ，あれっ！？と思った瞬間にまた引きを感じ，
「パツッ！」
やっぱり，またバラシてしまう。

「立てろ～，男なら立てるんだ～！！」な一日となってしまったのである。
（大アジなアワセに慣れきった自分が恨めしい）

（追記）当日は，エサがついたまま回収，ってことは全くと言ってよいほどありませんでした。
「完全に活性期（盛期）に入った」と言って良いと思います。