中高年からの永易流紀州釣りを極める?「いけしゅ」のクロダイな日記(仮)

合唱,Win95,Webページ,MIDI,PC自作を経て黒鯛の紀州釣りで団子団酒田支部を名乗る男の放談(訳ワカラン)

11/17は午前の吹浦第一でサビキ釣り氏がテトラより墜落..たまたま助かった本人と話す

2007年11月20日 | 釣りの安全,マナーやら何やら(仮)
以前より「釣り場の安全」について情報提供しているが,この日,たまたま訪れた吹浦漁港の第一防波堤の先端テトラで海に転落し「たまたま」防波堤に這い上がり,ずぶぬれになっていた釣り人と出会った(灯台のわきに頭だけ出ているのが当人です)

★参考ブログ..「釣り人が海に転落し不明 遊佐町の吹浦漁港」の記事を読む

ちょうど私が先端部に行った時,なにか不審な感じでコソコソと灯台の影で動いている釣り人がいた。
「調子はどうですか?」というようなことを聞くと,彼の返事は「たまたま海に落ちてしまって,運よく上がれたのだが,警察とか呼ばれたので勝手に離れられずに待機している」とのことだった。

身なりを見ると,ずぶ濡れなのはもちろんだが,どう見ても装備が軽い。
フローティングベストの着用はしていないし,靴も普段履きなのだった。
「自業自得」とは思いつつ,安全のために着用すべきものを教えてから,その場を離れた。

そこから自分の釣り座を選んでスタートしたのだが,警察,消防の関係者が数名やってきていた。
当日は南東からの風があり,たまたま自力で助かる要素があって一命を取りとめたものの,普通であれば助からない状況だ。
本人のみならず,周囲を含め「他山の石」ととらえて欲しいものだ。

他の釣り人が110番か119番を呼んだせいか,海上保安部の関係者が最後に陸側からやってきていた。
私は十分承知だが「海のもしもは118番」である旨をPRしていた。

そして,今年の防波堤改良工事の最後の仕事として,この転落直後に立ち入り禁止のフェンスがたまたま設置されていた。
(あやうく出られなくなるところだった(苦笑))

(注)防波堤での事故でも,私が救助に助力した陸側での事故であれば,119番で助けを呼ぶことになるが,海に落ちたのを助けたければ118番が正しいので,覚えて欲しい。

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