『息継庵』IKITSUGIAN/Chado/Matcha

裏千家茶道・専任講師 石澤宗彰
押忍!手芸部 部長
ULTRA TAMA/ウルトラタマ 石澤彰一

中華民国建国百年「日台交流茶會」

2011年12月01日 15時16分41秒 | お知らせ

日本から...金沢からトランクに釜とIH、茶道具をトランクに詰めて台湾へ。

台湾の茶人が憧れる「食養山房」
前日にかるく、セッティング...後は夢の中で感謝を感じ感謝を伝えるもてなしを考えます。


...考えて、釜を白い紙で包んだ『包釜』で点前ます。
白い釜に柄杓に付けた白いハトか、上からのライトで影となって飛びます。


が、IHのトラブルで急遽このしつらえ。

んんんんん~、茶を掃きながら落ち着いて考えます。


考えます。





縁側で点てましょう。


鳥の声と、水の音、魚が躍っています。

茶碗は色の少ないモノを選びました。
金沢の作家、中平美彦さんの作品です。

棗は「日の丸棗」を『包懐紙』で扱います。
「白い懐紙」は悲しいときに日本を包んでくれた「台湾の心」をイメージしています。


いいかな...。



手の震を押さえつつ、点前が始まりました。


『包懐紙』の「白い懐紙」は最後に鶴を折って飾ります。

楽しかった、感謝。

金沢でも感じましたが、
色々な事があり、色々な出会いがあり、色々な感動があり、色々な感謝があり、色々な色々があり...台湾をあとにします。

台湾松山空港の大きな書。

読めないけど、かっこいい。


近づいてみましょう。



「鳶飛魚躍」    涙...。


食養山房 (Click!)

台湾に誘ってくれたペルーちゃん、ありがとう。
Peru泡的茶 (Click!)

コメント
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