11年3月のこと
最近、そのせいかどうかは知らないが、「はやて」に使っていたE2系が減らされている。
このE2系、乗り心地がいい。車内は「あかるい」。旅につきものの高揚感もある。
東北新幹線はトンネルが多いが、車内で本を読んでいたり、仕事をしていてもE2系ならさほど気にならない。
E5系は、というと、、トンネエルに入ると本が見えなくなる。作業も中断。
椅子の後ろにライトがあり、それを使えと言うことなのだろう。
が、ずーっとつけっぱなしというのも気が引けるし、目の横から入ってくるライトもいささか「使いづらい」。
E2系の窓は広い。景色が前後によく見える。
上下も広い。肘掛けに近いところまで窓が下がっている。窓際に飲み物等もおきやすい。
椅子に付いている取り出し型テーブルもひろくていい。弁当を広げて食べることもできる。
足の置き場所もいい。昔ながらのフットレストが付いている。
こんな当たり前のようなことがいいと思うのは、E5系がそうではないからである。
窓は小さく、席との関係で言えば、高い。外の景色を楽しむといった風情ではない。
まー飛行機の窓よりはまだましなのだが、,それでも窓際に物を置けない。巾20センチぐらいの出っ張りはついているがおきにくい。
しからば、いすに付いたテーブルをと思うが、非常に小さい。このテーブルで弁当は食べられない。
前の席に着いているテーブルを倒して使おうと思うが、座席と距離があって食べづらい。
フットレストもない。
板が椅子から出るだけでふくらはぎを支えるにはいいが、足が宙ぶらりんになり、何とも落ち着きが悪い。
E5系、暗くしたのは東海道新幹線の二番煎じか、あるいはグランクラスに対応させ高級感を出そうとしたのか。これでは新幹線の楽しい時間もやや興ざめになる。
E5系はJR東日本の自慢機種だとしても、E2系の心地よさを失わせてほしくない。
今後も是非、仙台東京間はE2系でいってほしいものだ。
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