いむれ内科クリニック

愛知県豊橋市のクリニック
内科・感染症内科・呼吸器内科・アレルギー科

クレジットカードのタッチ決済(NFC)をお使いいただけます

2020-09-28 22:46:21 | お知らせ
「いむれ内科クリニック」の院長の山本景三です。

医療費のお支払いについてクレジットカードや電子マネーを便利にお使いいただいています。本日より下記のクレジットカードのうち「リップルマーク」のあるものをお持ちの場合はタッチ決済(NFC)でお支払いいただけるようになりました。



タッチ決済(NFC)ではクレジットカードの暗証番号の入力は必要なく、カードリーダーにクレジットカードやクレジットカード登録済みのスマートフォンなどをかざすだけでお支払いが完了します。なお決済金額が10,001円を超える場合は従来通り暗証番号を入力する方法でお支払いいただきます。

新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)感染症の先行きが見通せない中、「いむれ内科クリニック」では感染症内科の専門医としてできる限りの感染防止対策を行っています。このタッチ決済(NFC)もこうした取り組みの1つです。

2020年度インフルエンザ予防接種の受付開始【完全予約制】

2020-09-28 22:34:47 | お知らせ
「いむれ内科クリニック」の院長の山本景三です。

インフルエンザ予防接種の予約の受付を開始します。今シーズンも申込書(書面)での予約をお願いすることとしました。電話およびインターネット(診療予約専用サイト)での予約はできませんのでご了承ください。 受付期間中は電話が自動音声ガイダンスになることがあります。トーン信号による操作が必要となりますが、電話機によってはトーン信号を送出する機能をオンにする操作が必要なことがあります。昨シーズンはトーン信号の送出操作に戸惑う方がときどきおみえになり、「電話が通じん!」とお叱りを受けたこともありましたが何卒ご容赦ください。 

予約は昨年に当院で接種された方とそのご家族のみ受け付けます。ただし豊橋市から接種費用の助成のある方(1歳~中3・高3相当、65歳以上)は初診でも受け付けます。 

インフルエンザ予防接種の予約についての詳細は当院のwebサイトをご覧下さい。

待合室では間を空けておかけになってください

2020-04-19 15:29:23 | お知らせ
「いむれ内科クリニック」の院長の山本景三です。

新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)感染症に対する緊急事態宣言が全国に拡大され、愛知県は特定警戒都道府県に指定されました。引き続き不要不急の外出を控えていただくようお願いいたします。ただし持病がある方の定期の通院は不要不急の外出には含まれません感染を過度に恐れて持病を悪化させることがないように注意してください。

ソーシャル・ディスタンシング(social distancing、社会的距離拡大)は最近しばしば聞くようになった用語ですが、日本ではおそらく2009年の新型インフルエンザの頃から用いられていたと記憶しています。休校や大規模イベントの中止などまで含む概念でしたが、新型コロナウイルス感染症の流行に際してより明快に
  • 人混みを避け、他の人との距離を6フィートもしくは2メートル以上とる
こととされました。

当院は予約優先制のため、待合室で多数の患者さんにお待ちいただくことはほとんどありません。念のため間を1席空けていただくようにマークをしました。

手洗い動画 Ô les mains !

2020-04-12 11:21:50 | できごと
「いむれ内科クリニック」の院長の山本景三です。

新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)感染による急性呼吸器疾患(COVID-19)を発症する方が全国で増えています。通常の風邪やインフルエンザと同じく、予防には手指衛生が最も重要です。手指衛生には次の2種類があります。
  • 流水と石けんによる手洗い
  • アルコール手指消毒薬を用いた手指消毒
通常は手洗いまたは手指消毒のどちらかを行えば十分です。ただし手が見た目に汚染されている場合はまず手洗いを行い、その後手指消毒をしてください。

最近はSNSなどに手洗い動画がたくさん投稿されているようです。その草分けかもしれないのがジュネーブ大学病院(Hôpitaux universitaires de Genève, HUG)が2009年頃に作成した「Ô les mains ! 」です。


これが発表された当時は感染症業界ではかなり話題になって盛り上がりました。医療機関によっては有志で踊ったところもあるようです。私は豊橋市民病院感染症内科に勤務していましたので、一人でこっそり練習しましたが挫折しました(笑)。

感染対策を強化するため待合室の運用を変更しています

2020-04-12 10:08:01 | お知らせ
「いむれ内科クリニック」の院長の山本景三です。

豊橋市内でも新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)に感染する方が増え、うち1名の方はお亡くなりになったとのことです。ご冥福をお祈りいたします。

私は内科医ですがその中でも感染症を専門として診療してきました。このため当院では感染症の診療に必要な建物の構造と設備を整えています。医療機関によっては、発熱や咳などの症状があり感染症のおそれがある方を通常の患者さんと同じ待合室でお待ちいただかざるを得ないところもあるようです。当院では専用の待合室にすぐにご案内するようにしており、待合室の構造も専門的な観点から工夫を凝らしています。
  •  3組までの患者さんの入室に対応しますが、イスを背中合わせにしたり間に仕切りを設けたりすることで、咳やくしゃみを相互に浴びることがないようにしています。
  • 紫外線空気殺菌装置(UVGI)を設置しています。紫外線は天井付近にのみ照射されており安全です。
  • 特殊な換気装置を設置しています。簡易的な陰圧室となるため肺結核や麻疹(はしか)などの空気感染する病気にも対応できます。
今回の新型コロナウイルス感染症の増加に伴いこの待合室の運用をさらに強化しました。
  • 1組の患者さんのみご案内します。このため入室を要する方が複数来院された場合は、自家用車内でお待ちいただくことがあります。
  • 患者さんが退出されるたびに接触した面などの消毒を行います。
  • 特殊な換気装置を常時稼働させます。
このような工夫をすることで院内での患者さん相互の感染を減らす努力をしています。