西村一朗の地域居住談義

住居・住環境の工夫や課題そして興味あることの談義

奈良県が宿泊者数で最下位、うーん

2007-11-07 | 奈良・精華町の思い出(教授時代)関連続き
少し旧聞だが、10月13日の「産経新聞」によると、国交省がまとめた1~6月の宿泊旅行統計調査によると、国内の総宿泊者数は1億4418万人にのぼった。都道府県別に見ると、観光、ビジネス客とも多い東京都が1693万人で全体の1割以上を占めている。以下、北海道、大阪、千葉、静岡、沖縄、神奈川、愛知、長野、ときて10位が京都の439万人だ。で、最下位が奈良の56万人とのことだ。京都と並ぶ観光地・古都なのに京都の1/9位に留まっている。うーん、一つは、大規模な宿泊施設等が少ないことによっている。というか、京都や大阪とは私鉄やJRで結ばれ便利が良いので、奈良を観光するが泊まりは京都で大阪で、という客が多いのだ。しゃれたレストランも少ない、夜や早朝の行事も少ない、となると泊まらなくとも良いとなるのではないか。アイデアとして幾つか:①美味しい夕食を色々揃える。例えば、奈良は「シルクロード」の西の端なので、シルクロード沿いの美味しい料理を食べさせる「シルクロード・レストラン街」の整備、②今も夜の祭(12月の御祭)があるが、夜や早朝のイベントを増やして泊まらざるをえなくする。大和の山菜朝市等も。早朝の奈良公園の素晴らしさのPRも。③奈良市をベースに斑鳩、今井町、明日香等の歴史回廊の設定と整備、PR等・・・。どうでしょうか。

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