昨日の『朝日』夕刊で、風力発電とバードストライクが6面(環境エコロジー)で話題として取り上げられていた。バードストライクとは、鳥が何かに衝突して死ぬことのようだ。で、風力発電の風車にぶつかって死ぬから自然保護の観点から風力発電はひかえたら、との論調もあるが、無条件にそうなのではなく、「戦略的環境アセス(SEA)」を行なって立地を検討すれば良い、とのことのようだ。アメリカのデーターだが「鳥は何に衝突して死ぬか」という試算があり、一番多いのが「建物と窓」であり、以下「送電線」、「自動車」「通信用塔」そして「風力発電設備」となっていて、風力発電設備は、建物と窓に比べ微々たるものだ。
ここで、「建物」ではなく「建物と窓」となっているところがミソと思う。というのは、大きな窓ガラスに自然が映って、それに向かって鳥が突っ込みぶつかって死ぬのだ。だから、これは私は前から言っているが、建物の少し前に樹木を置いて鳥がそこでブロックされるようにしたら良いと思う。そのこと自体、人間側にとっても建物が生で外にむき出しになるのではなく樹木に囲まれて鳥もそこに飛んできて良いということだ。
で、話は風力発電の話に戻るが、現在、日本では1300基ほど設備があり約149万kWと原発の1基半ほどでまだまだ「足りない」と思う。無公害の地表資源である風力活用は、SEA(戦略的環境アセス)を行なって、例えば海(Sea)側に更につくっていったらどうだろう。
ここで、「建物」ではなく「建物と窓」となっているところがミソと思う。というのは、大きな窓ガラスに自然が映って、それに向かって鳥が突っ込みぶつかって死ぬのだ。だから、これは私は前から言っているが、建物の少し前に樹木を置いて鳥がそこでブロックされるようにしたら良いと思う。そのこと自体、人間側にとっても建物が生で外にむき出しになるのではなく樹木に囲まれて鳥もそこに飛んできて良いということだ。
で、話は風力発電の話に戻るが、現在、日本では1300基ほど設備があり約149万kWと原発の1基半ほどでまだまだ「足りない」と思う。無公害の地表資源である風力活用は、SEA(戦略的環境アセス)を行なって、例えば海(Sea)側に更につくっていったらどうだろう。