西村一朗の地域居住談義

住居・住環境の工夫や課題そして興味あることの談義

自民党総裁選の「茶番劇」、マスコミのていたらく

2007-09-21 | 時論、雑感
ここ数日間、テレビ、新聞の自民党総裁選報道には「うんざり」している。こういう状況を見て自民党の「お偉方」はほくそ笑んでいるだろう。毎日、何億円もの自民党PRを「ただ」でしてやっているようなものだから・・・。私自身は、前にブログで書いたように「後継者選び劇場」と本質を見抜いている積りである。案の定、自民党支持率はじりじり上がっている。
まあ、日本国民の現在の民度も一定関係あるので仕方ない面があるかもしれない。大局的には自民党の枠内だから似たり寄ったりなのに顔の違う二人が目の前に出てきたら、とにかく何処かに「違い」を一生懸命見つけてやって「ああでもない、こうでもない」とやっている。その間も国会日程浪費の金銭的浪費もどんどん増えている。しっかりしたマスコミなら、安倍さんの責任をはっきりさせ、二人の候補のことだけでなく参議院選挙でも問題になった、年金の問題、格差・貧困の問題等を追求し、野党の意見も広く紹介し、国会が開かれたら即「追求する」体勢に入るべきだろう。五十歩百歩の問題を「ああだ、こうだ」というていたらくに失望している今日この頃です。

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