西村一朗の地域居住談義

住居・住環境の工夫や課題そして興味あることの談義

普天間基地撤去問題

2010-05-05 | 時論、雑感
今日、鳩山首相は沖縄を訪れて「普天間基地撤去問題」に関して、一部(どれ位か、)を沖縄に残さざるをえない、と言明した。沖縄の知事や市長、住民は全部一斉に反発した。当然である。

他に鹿児島の徳之島にも一部(どれ位か、)移転するとも言っている。徳之島の三町長は、はっきり反対している。

こういう状況なら、かって13年間、(日米政府合意の)辺野古移転が無理だった以上に、今後、更に無理と言ってよい。

ここで、ニュースに触れられていない国外移転(アメリカが考えること)について、きちんと検証してほしい。これを本格的にやろうとすると、日米安保条約の廃棄問題に本格的に取り組まざるをえない。

日野原重明さん(90歳代、医者、文化勲章受章者)は、1日の『朝日新聞』で、「今後10年で日米安保条約を解消すべきだ」と勇気ある一歩を踏み出したようだ。

私も大いに賛成だ。10年と言わず、それ以下でやれるのでは、と思う。歴史は動き出すと早いと思っている。どうでしょうか。

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2 コメント

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Unknown (きしこ)
2010-05-04 22:04:13
全く同感です!。

鳩山さんも 勇気ある発言が欲しいと 思います!!。
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賛成 (とくになし)
2010-05-06 12:02:59
日米安保条約はやめるべきだ。歴史はそのような時期を今用意している。もっと多くの人が声を上げると良い。中国、北朝鮮の脅威ということが言われているが、中国については藝術、スポーツなど文化面で交流、観光面の交流を大いに、桁外れに進めていったらと思う。日本から中国は近いし、訪れると良いところがいっぱいあるよ。環境面など技術面での交流も良い。北朝鮮については経済面など考えられれて手はあると思う。武力でない安全保障の道は十分考えられる。
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