書斎の整理の続きだが、横尾義貫(よこお・よしつら)先生(当時、京大名誉教授)からの手紙メモ付きの送付資料も出てきた。横尾先生は私が京大学生時代、建築構造を習った先生の一人である。昨年の1月に享年93歳で天寿を全うされた。http://blog.goo.ne.jp/in0626/e/87c6133be3ae4d8f19dd5701fb43650b
実は2000年の10月に亡くなられた奈良女子大名誉教授の扇田 信先生の葬儀の時に久しぶりに横尾先生ともお会いしてお話しした。その時、横尾先生は「最近、子供の遊びに関心を持っているのだよ」と言われたので「へー」と思い、関心領域の広い先生だなと感心した。今度、出てきた送付資料は、その時より少し後に横尾先生から送っていただいたもので、なぜ子供の遊びに関心を持たなければいけないか、を論考として書いておられる。横尾先生自身、子供の遊びに関心を持たれたのは、昭和40年代の学園紛争の時、京大で「ゲバ学生」を目のあたりにして「何故、良家の子供がかくも乱暴なことをするのか、ひょっとして小さい子供時代に十分子供同士遊びまわらなかったのでは・・・(喧嘩の仕方を知らない)」と感じたことである、と述べておられる。
私宛の手紙には、豊橋技科大(横尾先生が一時期副学長をやられた)の三宅 醇さん(現在、同大名誉教授、私の先輩)や京大(当時)の岡崎甚一郎さん(現在、同大名誉教授、私の先輩)にも子供の遊びを取り上げる重要性を話した旨の記述も見える。私は、子供の遊びについては、孫たちの行動を通して、近所での観察を通して考え続けていきたい。そのうち、横尾先生の前で「発表できたら」と思う。
実は2000年の10月に亡くなられた奈良女子大名誉教授の扇田 信先生の葬儀の時に久しぶりに横尾先生ともお会いしてお話しした。その時、横尾先生は「最近、子供の遊びに関心を持っているのだよ」と言われたので「へー」と思い、関心領域の広い先生だなと感心した。今度、出てきた送付資料は、その時より少し後に横尾先生から送っていただいたもので、なぜ子供の遊びに関心を持たなければいけないか、を論考として書いておられる。横尾先生自身、子供の遊びに関心を持たれたのは、昭和40年代の学園紛争の時、京大で「ゲバ学生」を目のあたりにして「何故、良家の子供がかくも乱暴なことをするのか、ひょっとして小さい子供時代に十分子供同士遊びまわらなかったのでは・・・(喧嘩の仕方を知らない)」と感じたことである、と述べておられる。
私宛の手紙には、豊橋技科大(横尾先生が一時期副学長をやられた)の三宅 醇さん(現在、同大名誉教授、私の先輩)や京大(当時)の岡崎甚一郎さん(現在、同大名誉教授、私の先輩)にも子供の遊びを取り上げる重要性を話した旨の記述も見える。私は、子供の遊びについては、孫たちの行動を通して、近所での観察を通して考え続けていきたい。そのうち、横尾先生の前で「発表できたら」と思う。
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