なんでもメモ★もの忘れ防止に特効薬はない

gooブログはじめました。60を超すと記憶力が低下する。好奇心はあるので、忘れないようにメモをしなければ・・・。

2015-05 両詣2日目(善光寺から小布施へ)

2015年05月07日 | 散歩、ハイキング、旅行

4:30起床。

昨夜、善光寺の案内所で今朝の行事予定を聞いておいたので、「お数珠頂戴」と5:30からの「お朝事」、「内陣参拝」してしまおうと、ホテルから小走りで駅前の1番バス停で臨時バスに駆け込んだ。到着は5:20頃だ、内陣に並んだが既に先着組が入っている。4:30から入れるので並んでいた方たちだ。入場券売り場の係員が6:00からのお朝事は大勧進貫主が読経する本番ですよと教えてくれた。この係員は親切なことに、奥に見える「前立本尊」の扉があいているから見てくださいと声をかけてくれた。

さて、6:00から内陣参拝。前立本尊がよく見える最前列右手に正座した。「お朝事」は多数の僧が読経するので厳かなもの。30分後に終わり、そのまま「お戒壇巡り」。本堂の裏手をぐるっとまわって、本堂の地下に入る。暗闇のなかを右手で壁を探りながら歩くと、「取っ手」のようなものに触れる。これは「極楽の錠前」という。御本尊と結縁ができて極楽往生が約束されるというもの。内陣参拝のチケット(500円)は、戒壇めぐりと本堂裏手の史料館入場券もついている。史料館には絵馬や、ダライラマ14世から贈られた曼荼羅などが展示されている。本堂のまえで「御印文頂戴」の列に並んだ。以前にテレビで見た記憶では額に朱印をポンと押した映像だったと思ったが、いまは、座布団のようなもので頭を押してくれる。

山門にも上ることができた(拝観料500円)。そろそろ帰ろうかと思っていたら、山門を出た右手に大勧進の建物があるが、その通路に人々が膝まづいている。「お数珠頂戴」の列である。大勧進貫主がお朝事の往き帰りに参道で待つ信者の頭に数珠を授けるというもの。今朝は受けられなかったので残念だったが、想定外に、受けることができた。これをもって予定した参拝の行事はすべて終わった。

妻が小布施に行こうと提案したので、仁王門から下って長野電鉄・善光寺下駅に急いだ。9:47の電車に乗って30分ほどで小布施着。

昨日の運転と階段の疲れがとれず、北斎館にてダウン。同じ映像を3回繰り返して40分程度の仮眠をとった。小布施でも3館チケットを購入し、北斎館、高井鴻山記念館、中島千波館をまわった。中島千波館(おぶせミュージアム)は、草花と芝生の庭で休息ができたのでとてもよかった。中島画伯の作に「神代桜」があり、昨日見ることができなかった満開の桜を見ることができた。

小布施の町中では市民によるオープンガーデンが行われている。高井鴻山記念館の隣の庭は純和風であり、街並みにあった落ち着いた感じだ。町をあげて観光客をもてなそうという姿勢が強く感じられる。

15:51小布施発-16:16長野着

17:34長野発(あさま626号、各駅停車)-19:02大宮着

 

 

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