なんでもメモ★もの忘れ防止に特効薬はない

gooブログはじめました。60を超すと記憶力が低下する。好奇心はあるので、忘れないようにメモをしなければ・・・。

2013-09-12 国立劇場、文楽通し狂言伊賀越道中双六

2013年09月15日 | 読書・観劇・鑑賞メモ

毎月のように国立劇場に通っています。

9月は文楽、通し狂言 伊賀越道中双六。一部、二部通しで9時間に及ぶ大作。飽きることなく午前と午後の2部を続けて観劇した。

筋書きは、チラシの裏面に書かれているので、省略。

【第一部】

11時開演、15時55分終演(予定)の第一部は、仇討の発端になる段から始まり、沼津の段まで。

太夫、三味線、人形使いに、私でも知っている著名な演者が勢揃いしている。

 竹本住太夫、鶴澤清治、吉田蓑助、桐竹勘十郎、吉田玉女・・

【第二部】

16時30分開演、20時40分終演(予定)の第二部は、伊賀上野の敵討の段まで。

第二部の始まり早々に、筋書きとは関係なく「寿柱立万歳」が入る。引き抜きというそうだ。これは、ほぼ一日掛かりで見るほうも辛い通し狂言で、途中の息抜きとして挟み込まれる演目だという。沼津の近く藤川の関所の場から、飛脚が遠眼鏡で宿場町を覗いた折に、街中で目をとめたのが万歳の二人組。10分間ほどの舞台になった。

 

 

 

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2013-09-07 新橋演舞場、九月大歌舞伎

2013年09月08日 | 読書・観劇・鑑賞メモ

九月大歌舞伎 - 三津五郎が病気療養のために配役が変更。

昼の部(午前11時開演、午後3時半すぎに終演)

 一、元禄忠臣蔵 御浜御殿綱豊卿  /豊綱卿:橋之助、助右衛門:翫雀

 二、男女道成寺(めおと・どうじょうじ) /白拍子桜子:橋之助、白拍子花子:孝太郎

 三、天衣紛上野初花 河内山(くもにまごう・うえののはつはな) /宗俊:幸四郎、出雲守:翫雀

『元禄忠臣蔵 御浜御殿綱豊卿』は、忠臣蔵の中でも人気が高い、と解説にありましたが、素人の私にとっては初見。

吉良上野介を討とうとする大石内蔵助の腹の内を読み取ろうとする次期将軍候補の豊綱が、赤穂浪士の一人富森助右衛門から聞き出そうとするトーク劇。

助右衛門は、仇討をしたいのだが大石が茶屋遊びに興じており、真意が見えないと白を切り続ける。

豊綱は、赤穂浪士の仇討をさせてやりたいという真意があるが、これには太平に浸りすぎた武士に忠義を思い起こさせようとする狙いがある。

豊綱は、浅野家再興を将軍に上奏する考えがあるが、お家再興と仇討の両取りは武士として許されないものだと助右衛門を追い詰めていく。

・・・・。

当初の配役は、綱豊役が三津五郎、助右衛門役が橋之助だったが、橋之助、翫雀の配役もよかった。

『男女道成寺』は舞踊劇。

『河内山』は、幸四郎の悪ぶりを魅せる劇。2階席だったせいなのか、幸四郎の声がとても聴きづらかった。

 

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