気まぐれ日記

その時々に、心ひかれるものや気になる事、読んだ本や見たDVDの事を書き留めてます。

特別支援学級の子

2024-03-15 11:51:54 | 日記
学童保育勤務3ヶ月め。

正直、???なことがいっぱい。

今、特別支援学級の子がひとりいるのだが、そんなことは何も教えられずに、そしてどう対処すればいいかの予備知識もないまま、とにかく見守りが始まった。
その日によって人数は変わるが、だいたい40人から60人ぐらいを4人の厚生員で見ている。
ここの児童館は、1Fが机と椅子のあるスペースで、本棚も有り図書スペースも兼ねている。おままごとやブロックなどもできるフリースペースもある。
2Fは運動スペースで、ボール遊びや縄跳びをしたりする。

つまり1Fと2Fに分かれているので、必然的に厚生員の配置は1Fに2人、2Fに2人ということになる。

私は、1Fにいて、特別支援学級の子も1Fにいることが多いので何かトラブルがあると、私が対処することになる(*_*)。
もちろん、ベテラン厚生員の先輩(私より若いけど)が、同じフロアにもう一人いるにはいる。
でもその先輩は、事務仕事や保護者対応に忙しく、子どものことにはほぼかかわらない、といった感じ…。
初勤務から数日で(初勤務から1日か2日は事務処理のレクチャーは受けた)、特別支援学級の子を素人厚生員に任せるって、どういうこと???

無責任…。

この子は、自分の感情をうまくコントロールする事ができない子で、うまく出来ないこととか思い通りにいかない事があると、すごいソプラノの声で泣き叫ぶ。そして、一度泣き始めると、エスカレートしてなかなか泣き止まない。(T_T)

幸いなことに、この子は本好きで、
絵本を読んであげると、泣き止む事が多いのだが、その日によってうまくいくことも有り、だめなこともあり…。
それは、その子にかかりっきりになるわけにいかないという事情もある。絵本を読んでいる途中に他の子達がトラブルを起こすと、そっちにいかねばならず、本が途中になることも…。


最近は、他の子と引き離して、静養室に連れていき、ぬいぐるみを渡すと落ち着く事が多い。しかし、泣いた原因によっては、だめなことも。
試行錯誤の毎日。


でも、基本的には素直で、律儀な子なんだと思う。