スノーモビルくらぶ

20数年間、変わらずスノーモビルに夢中! これからも・・・

2/9 プロライダー中澤裕伺

2006-02-09 00:06:21 | ■中澤裕伺選手情報
 「中澤裕伺、ヤマハに復帰」。昨年の3月ごろから騒がれ始め、胸を膨らませ待ちに待った日が2月5日だった。この日が沸騰点、一気に盛り上がる予定だった。ヒート1で4位、ヒート2で2位、戦績としては決して悪いものではないが彼の結果だから素直に喜べなかった。恐らく沢山の人がそう思ったはずだ。中澤裕伺なら第1戦から4ストを頂点に押し上げる、多くの人がそう期待していた。
 マシンもさることながら彼のコンディションも悪いのではないかとさえ思ったが、色々な人の話を聴くと、4スト1年目から充分特性を掴んで乗りこなしている。10連ジャンプなど誰よりも「低く早く抜けていた」し、「テーブルトップでのステップの踏み替えがちゃんとできていて、次の体勢へうまく繋げていた」などなど上々の評価であった。
 彼自身も2位表彰台の上で「(4ストは)チャレンジのしがいがある」と負けん気のコメントを残している。和寒はもう目の前だが、修正すべき点は修正して表彰台の一番高いところに上がってほしい。


ヒート1予選から戻ってきた中澤マシン。


シートにはすべり止め・・?


マウンテンのような幅広スキーを履いていた。
フロントヘビーでやわらか雪対策・・? 


ヒート2決勝前。
台数の少ないcat800でしたが存在感あり。
ゼッケン2は総合優勝の松田選手。ゼッケン3は橋場選手。



第2戦和寒大会、残念ながら観戦に行けません。MFJの公式リザルトを待って記事UPします。がんばれ中澤! がんばれ戸沢! がんばれ古澤! がんばれ北浦!



最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
彼は・・ (スノークロス好き)
2006-02-09 14:49:58
今回の中澤選手の走りを見て思ったのが、両ヒートとも、5周くらいのところで、突然ペースが落ち、ギャップを飛ばなくなったこと。彼はギャップを楽しみながら走るタイプなのに、それができなかった。つまりこれは、単純にマシントラブルが発生したと思われます。後半のリアサスの動きがまったくでしたから・・。しかし、前半のスピードはピカイチですね!

彼ならなんとかしますよ!
返信する
彼ならなんとかする^^v (T.K)
2006-02-09 21:49:09
”スノークロス好き”さん、はじめまして。コメントありがとうございます。昨年の中澤選手は全員周回遅れにするようなぶっちぎりの独り舞台でした。今年はそうは行かないだろうな、とは思っていました。でも競り合いになったら最後は勝つと無意識に考えていました。ところが今年は”スノークロス好き”さんが書いてくれたように前半は緊迫した競り合いでしたが、中盤から引き離され、2位争い3位争いとなるような信じられない展開となっていました。幸い戸澤選手のマシンを含めて2台とも完走していますので問題点はかなりのレベルで把握されているはずです。今週、ワークスメカニックの皆さんは、その問題点の解決に向けて連日連夜取り組まれている事と思います。あとは中澤選手が改善されているはずのマシンのポテンシャルを引き出して、なんとかしてくれることを期待します。ほんとになんとかしてくれるような気がします^^
返信する