税制面でも割高になってしまうか。
税制・自動車税=1000cc以下29,500円。軽は無し。(毎年納税)
・重量税 =1t以下で3年37,800円。軽13,200円。(車検時)
・取得税 =取得価格の5%。軽3%。
スイフトのデザインから好印象のSuzuki。“Aスター”もいい感じ。
インドから輸入して日本でも販売してほしいですね。
『インドモーターショー・スズキ新戦略車』
2008年01月09日19時55分(朝日新聞・経済欄)
世界の自動車や自動二輪メーカーなどが参加するインドのモーターショー「オート・エキスポ2008」が9日、開幕し、同国で約50%の市場占有率を誇るスズキが新たな世界戦略車「Aスター」の試作車を披露した。排気量1000ccで、欧州の排ガス規制である「ユーロ5」をクリアしたエンジンを搭載。全長3.58メートル、幅1.68メートルと、日本の軽自動車をやや上回る大きさだ。今年10月に生産をはじめ、年間10万台を欧州に輸出、5万台をインド国内で販売する計画だ。
インドのモーターショーは今回で9回目。この10年で販売台数が2倍以上に膨らむなど、急成長する市場をにらんで、各社が相次いで小型車の生産・販売を検討している。10日には、地場最大手のタタ・モーターズが10万ルピー(約29万円)の世界最安値の乗用車を披露する予定。
1月30日、“タタ”の記事がありましたので掲載します。“タタ”は日本の軽規格にぴったりのようです。日本人の資質「潔さ」に通じるところが多々あり、輸入されれば購入を考えます。
現状の軽自動車、外装、内装、がゴテゴテし過ぎではありませんか。それらを削ぎ落として走ることに必要にして充分な軽自動車欲しくありませんか。
この方の記事では過渡的な現象と捉えているようですが、わたしは多くのひとに支持されると思います。どこが代理店になるかですが・・・^^;
池原照雄の、やはり厳しいタタ「28万円カー」の前途
2008年1月30日(水)09:00
1月に開催されるモーターショーは米デトロイトの「北米自動車ショー」が最大だが、今年はこと注目度ではインドの「デリー自動車エキスポ」がリードしたようだ。同国の商用車最大手、タタ・モーターズが10万ルピー(約28万円)の超廉価乗用車「ナノ」を披露したからだ。このクルマ、インドだけでなく世界の新興市場での席捲を狙う戦略車だが、前途は厳しいと見る。
発表された「ナノ」をテレビや新聞報道で見て、洗練されたデザインに驚かされた。車体は全長3.1メートル、全幅1.5メートルと、ほぼ日本の軽自動車規格(全長3.4メートル、全幅1.48メートル)と同じサイズ。専用に開発したアルミブロックのエンジンは2気筒で排気量623cc、最高出力33馬力。パワーはやや劣るものの、エンジンも軽規格(660cc)並みだ。
タタは年産能力25万台の専用工場を建設し、今年秋からインド市場に投入する。量をこなさなければこの価格は無理なのだが、25万台の工場という思い切った投資にも圧倒される。年間の販売台数が800万台を超え、世界で中国に次ぐ巨大市場となった2輪車のユーザーを国産マイカーに導くというのがタタの悲願である。