水分摂取優先を」=日本小児科学会などが見解
時事通信3月25日(金)18時45分
日本小児科学会などは25日、東京都などの水道水から乳児の飲用基準を上回る放射性ヨウ素が検出された問題を受け、「水分摂取を優先させて」などとする共同見解を発表した。
ほかに見解をまとめたのは、日本周産期・新生児医学会と日本未熟児新生児学会。
見解では、飲用基準は年、月単位で摂取した場合を想定して設定されており、短期間摂取で乳児の健康に影響を及ぼす可能性は極めて低いと指摘。一方、乳児の水分摂取の必要量は成人に比べて多く、飲用水が確保できない場合、水分摂取を優先させるよう呼び掛けた。
ほかに見解をまとめたのは、日本周産期・新生児医学会と日本未熟児新生児学会。
見解では、飲用基準は年、月単位で摂取した場合を想定して設定されており、短期間摂取で乳児の健康に影響を及ぼす可能性は極めて低いと指摘。一方、乳児の水分摂取の必要量は成人に比べて多く、飲用水が確保できない場合、水分摂取を優先させるよう呼び掛けた。