予備自衛官も救援活動に投入へ…自衛隊初
読売新聞 3月14日(月)10時55分配信
防衛省の鎌田昭良報道官は14日、東日本巨大地震の救援活動を強化するため、元自衛官らが任命される即応予備自衛官と予備自衛官を招集する方向で検討していることを明らかにした。現在、対象者に意向調査を行っており、即応予備自衛官約1900人、予備自衛官約4600人が参加の意向を示している。実現すれば、1954年に自衛隊が設立されて以来、予備自衛官らの招集は初めて。
同省によると、即応予備自衛官は給水などの生活支援の任務への参加を想定し、予備自衛官は、各国の支援チームとの調整業務のため、語学が堪能な人の招集を検討している。
即応予備自衛官は、元自衛官が任命され、年間30日の訓練が課される。予備自衛官は元自衛官のほか、民間人が決められた教育を受けて任命される。2010年3月現在で、即応予備自衛官は全国で約8500人、予備自衛官は約47900が任命されている。
同省によると、即応予備自衛官は給水などの生活支援の任務への参加を想定し、予備自衛官は、各国の支援チームとの調整業務のため、語学が堪能な人の招集を検討している。
即応予備自衛官は、元自衛官が任命され、年間30日の訓練が課される。予備自衛官は元自衛官のほか、民間人が決められた教育を受けて任命される。2010年3月現在で、即応予備自衛官は全国で約8500人、予備自衛官は約47900が任命されている。