先日、恵比寿で開催された日本SGI ソリューション・キュービック・フォーラム 2006に足を運んできました。これは新しいデジタル技術を様々な企業がプレゼンテーションを交えながら発表するフォーラムです。
その中でお仕事をいただいている会社の方が、メディアとコンテンツの関わりについての講演されました。今回はその講演の中で使用されるビジュアルパンフレットという、新しいソフトウェアのグラフィック部分を担当させていただだいています。ビジュアルパンフはいわゆるタッチパネルのような性質を持ち、通常のパソコンでも使用できるソフトであの「愛・地球博」などでも使用されたようです。
回りは企業のスーツに身をつつんだビジネスマンしかおらず、一人私服でのこのことやって来た自分は、昔国語の教科書に掲載されていた「スイミー」のような状況でかなり浮いていた訳ですが、講演は非常に身になる情報ばかりで、感動&驚きまくりでした。
その中で驚いた技術は、普通の紙に特殊なインクを使って情報を埋め込める、というもの。これは印刷に使われる4色のインク+特殊のインクを使って印刷するのですが、そのインクで印刷された部分をパソコンにつないだ専用のペンでクリックすると、パソコンにさまざまな命令を送る事ができるようです。見たところ普通の紙なので、これが普及したら凄い事になりそう....。
その後何件か打ち合わせと入稿を終えたのち、有楽町でヴィム・ヴェンダース監督の最新作「ランド・オブ・プレンティ」を観てきました。ベトナム戦争から帰還し、その後9.11の事件に遭遇して精神を病んだ男と、イスラエルの反アメリカの環境の中で育った姪っ子のラナが亡き母の手紙を男に渡すためアメリカに戻り、再び出会う..という話です。
この男はテロを撲滅するアメリカ警備隊みたいな事(といっても2人で)に毎日を費やしているのですが、後の暴走っぷりが凄く、まさにテロ影響下のアメリカを象徴...なんていったら凡庸な表現なんですが、シンプルにそのメッセージが強く伝わってくる映画でした。
音楽では今回ライ・クーダーは参加していませんでしたが、音楽もカッコいいんですよ。また監督の過去の作品を感じさせるシーンも多かったです。トラックから見える風景は「パリ・テキサス」、男が町を警備する設定は「エンド・オブ・バイオレンス」っぽい感じがしました。
凄いのはこの映画、このクオリティでたった16日の間に作られている事。東京に立ち寄られる際には、ぜひ!
その中でお仕事をいただいている会社の方が、メディアとコンテンツの関わりについての講演されました。今回はその講演の中で使用されるビジュアルパンフレットという、新しいソフトウェアのグラフィック部分を担当させていただだいています。ビジュアルパンフはいわゆるタッチパネルのような性質を持ち、通常のパソコンでも使用できるソフトであの「愛・地球博」などでも使用されたようです。
回りは企業のスーツに身をつつんだビジネスマンしかおらず、一人私服でのこのことやって来た自分は、昔国語の教科書に掲載されていた「スイミー」のような状況でかなり浮いていた訳ですが、講演は非常に身になる情報ばかりで、感動&驚きまくりでした。
その中で驚いた技術は、普通の紙に特殊なインクを使って情報を埋め込める、というもの。これは印刷に使われる4色のインク+特殊のインクを使って印刷するのですが、そのインクで印刷された部分をパソコンにつないだ専用のペンでクリックすると、パソコンにさまざまな命令を送る事ができるようです。見たところ普通の紙なので、これが普及したら凄い事になりそう....。
その後何件か打ち合わせと入稿を終えたのち、有楽町でヴィム・ヴェンダース監督の最新作「ランド・オブ・プレンティ」を観てきました。ベトナム戦争から帰還し、その後9.11の事件に遭遇して精神を病んだ男と、イスラエルの反アメリカの環境の中で育った姪っ子のラナが亡き母の手紙を男に渡すためアメリカに戻り、再び出会う..という話です。
この男はテロを撲滅するアメリカ警備隊みたいな事(といっても2人で)に毎日を費やしているのですが、後の暴走っぷりが凄く、まさにテロ影響下のアメリカを象徴...なんていったら凡庸な表現なんですが、シンプルにそのメッセージが強く伝わってくる映画でした。
音楽では今回ライ・クーダーは参加していませんでしたが、音楽もカッコいいんですよ。また監督の過去の作品を感じさせるシーンも多かったです。トラックから見える風景は「パリ・テキサス」、男が町を警備する設定は「エンド・オブ・バイオレンス」っぽい感じがしました。
凄いのはこの映画、このクオリティでたった16日の間に作られている事。東京に立ち寄られる際には、ぜひ!
スイミーですか?・・・国語の教科書に載ってたっけ?だから、ネットで調べてみました。そんでもって、その状況だったってことがよく分かり、ニャハハ(*^▽^*)です。
「ランド・オブ・プレンティ」・・・たったの16日間で作ってるんですか?へ~、作れるものなんですね~。それに、良い映画みたいですし・・・。でも、東京だけの上映なんですね(^_^.)
「ランド...」は16日で作ったとは思えなかったですよ。行き当たりばったりで作った、実験映画のようでもないですし..主要都市であれば上映していると思うんですが、さほどメジャーではないので、ビデオ化を待つ方が良いかも、ですね。