第2話アップ＆東京国際映画祭

動物の転校生・2話を特設コーナーにアップしました。ロングバージョンといってもさほど変わりませんが...こちらもよろしくお願いします。2話に限ってはあまり本筋とは関係がない？1話完結オチですが、次回からは続き物になっていくと思います。

先週は東京国際映画祭、足を運んできました。観たのは「アジアの風」の3本です。1本だけ見るつもりが結局連続で....

「ヌーヒン」
タイ映画。地元の人気漫画を映画化した作品。コミックスはクレヨンしんちゃんの毒素+ちびまる子といった感じでしょうか、タイでは100巻以上もコミックスが出ているそうです。なんといっても主人公の女の子、「ヌーヒン」役の子のキャラが際立っていました。泰国版山田花子という感じでしょうか。この映画でなければならないキャラでした。実際は脚本家をされているそうですが、3千人のオーディションを勝ち抜いたそうです。映画もテンポよく、子供から大人まで楽しめる映画でした。アニメーションの融合もあって面白かったです。

「マクシン」
マレーシア映画。去年「細い目」で部門賞を受賞したヤスミン監督の作品です。面白いのは、他にも「ガブラ」「ラブン」という映画を今回出品されているのですが、全て主人公がオーキッドという女性で描かれているところです。今回の「マクシン」は主人公が10歳の時のお話。オーキッドと2つ年上のマクシンという男の子の「小さな恋のメロディ」的なお話なのですが、家族の暖かさや、その世代の微妙な感覚が描かれていてすごく良かったです。日本でもちゃんと上映して欲しい映画でした。

「八月的故事」
香港の映画で、テレビドラマとして20分で放送されたものを延長して映画化した作品。夏休みの間に、いとこの仕立て屋にアルバイトに入った学生の出来事を描いた作品。
長澤まさみさんとKATTUN亀梨くんによく似た俳優さんが出てきました。アイドル映画っぽくてどうも自分はしっくりこなかったんですが、他のブログでは良かったという声が結構多く...見る目がないのかもしれません。途中から出てくる女友達と2人の関係性が、ちょっとよく解りませんでした。
でも冒頭の鼻歌を歌うところから入るシーンとか、舞台設定はすごく良かったと思います。テレビ版は一度観てみたいです。

いずれにしても今日観た三本も、今後日本で上映されるか解らないんですよね。去年観た「シチズン・ドッグ」なんて凄く面白かったのに。だからこそこの映画祭は貴重な機会だったと思います。

また同時期に東京コンテンツマーケットというのがヒルズ内で開催されていて、映画祭の合間に足を運んで来たのですが、マクセルのギガシアターで配信されていた「デビルコレクターズ」の作者・ヤマグチアキラさんも出展されていました（母校の先輩でもあります）。こちらに限らず以前デザインフェスタ等でも出展されていたのですが、毎回精力的な活動、凄いなと思いました。来年あたりは自分も何かしらリアクションを興そうと思っています。手始めにヒルズ内でエアーガン乱射したりとか....。
（冗談ですよ、冗談！）

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