ニュースでご存知の方も多いと思いますが、とても素敵な絵本を残されていた作家の長新太さんがお亡くなりになりました。子供のころ、この人の絵本がとても好きだったので、かなりショックでした。
ものすごく大きなクレヨンが出てきたり、雲がひたすら山やビルを「おにぎり」にしていくといった、とびぬけてユーモアあふれるお話は長新太さんにしか書けないものでした。今読み返しても新しい発見、感動がたくさん詰まっています。
自分が一番すきだったのは「ぼくはイスです」という本で、おぼろげな記憶なのですが、自分が座られる立場のイスが、自分が今度はいろんなところに座ってやろう、と外の世界に飛び出してゆく絵本です。こんな発想普通できない!...で、今本屋で探しまわっているのですが、なかなか見つからないのです。長新太さんが子供の頃にたくさんの「ワクワク感」をプレゼントしてくれた事に、改めて感謝しています。
ものすごく大きなクレヨンが出てきたり、雲がひたすら山やビルを「おにぎり」にしていくといった、とびぬけてユーモアあふれるお話は長新太さんにしか書けないものでした。今読み返しても新しい発見、感動がたくさん詰まっています。
自分が一番すきだったのは「ぼくはイスです」という本で、おぼろげな記憶なのですが、自分が座られる立場のイスが、自分が今度はいろんなところに座ってやろう、と外の世界に飛び出してゆく絵本です。こんな発想普通できない!...で、今本屋で探しまわっているのですが、なかなか見つからないのです。長新太さんが子供の頃にたくさんの「ワクワク感」をプレゼントしてくれた事に、改めて感謝しています。
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絵本作家さんのお話というのはやさしい絵はもちろんなんですが、お話が本当におもしろいんですよね。
子供が夢中になるのもわかります。
小さい頃に心に刻まれたやさしい気持ちや、楽しい思い出は大人になっても、きっとどこかに残ってるんだと思うんです。
それが絵本の醍醐味であり、素晴らしいところだと思います。
私も一生のうちで、人々の心に残るような作品をひとつでも作りたいと願っております。
最近はアニメでも、どぎついRGB色に溢れたものばかりで、これからの子供たちの色彩感覚がどうなってしまうのかと心配です。