前回に引き続き、インド映画のスーパースター・ラジニカーント特集です。今回は新作等の紹介を絡めていこうと思います。また前回の記事のラジニ・ハリウッド映画デビュー作「インディアナ・アドベンチャー」の映像が見つかったのでファンの人はどうぞ。
バーシャ 踊る夕陽のビックボス(1994)
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未見ですが、これまた評判いいですね。何しろこの映画を上映する為に日本で有志が立ち上がり、上映に至ったらしいです。見たら感想書こうと思います。あとこちらからダンスシーンが見れるのでチェックしてみて下さい。
Style Style - Baasha
ムトゥ 踊るマハラジャ(1995)☆☆☆☆☆
映画評論家の江戸木さんがシンガポールのインド人街のビデオショップに立ち寄った際、発見したというのが発端で日本に持ち込まれる事になった作品。その江戸木さんがムトゥを越えるものは出ないだろう、と言った通りやはりこれが一番面白い。冒頭の、馬車にハイジャンプしながら乗り込む登場シーンからやられました。そして馬車に乗ってのアクションシーンや衣装が次々と変わるダンスシーン、タオルを使った極めカット、ガラス割りまくりの格闘シーン、「インドの坂本龍一」A.Rラフマーンの音楽も非常にいい。日本では口コミで話題になりましたが、やはり広告ビジュアルが非常に優れたものであったのも大きな要因だと思います。amazonでも在庫は少ないですが、レンタルではまだ残っていると思うので、ラジニ主演のインド映画を見た事がない方はぜひこの作品から!冒頭の、そして中盤のダンスシーンはこちらで見てみて下さい
Oruvan Oruvan Mudhalali
オープニングソング。最高にcoolな登場シーン!必見。
Thillanna Thillanna ~ Muthu
衣装が何色にも変わるシーンは紅白も真っ青。曲も大ヒットし、ラジニが有名でないヒンディー圏でもパクリの曲が作られたとか。
アルナーチャナム 踊るスーパースター(1997)☆☆☆1/2
随分前に見たのでちょっとおぼろげです。ダンスシーンはムトゥ以上に迫力があるものの内容的には、やや間延びした印象でした。が、途中出てくる「真剣白歯取り(敵のナイフを歯で掴む)」を見るためだけに見ても損はない...かも。インドではかなりの日数公開になったようです。
パダヤッパ いつでも俺はマジだぜ!(1995)☆☆☆☆1/2
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ムトゥの監督に、音楽はA.Rラフマーンだけあってカメラワークも素晴らしく、アクションシーンも堪能できるラジニ本人の魅力も引き出された作品。使用人に恋に破れた女のラジニ演じるパダヤッパへの復讐劇がメインストーリー。ハッピーエンドかと思いきや、最後の最後で派手な展開が。「強欲な男と怒れる女はろくな人生を送らない」という台詞が繰り返し使われる。この映画に込められたテーマのようだ
しかしこの副題。。向こうの人がみたらどう思うのだろうか?
パダヤッパのオープニング曲
チャンドラムキ 踊る!アメリカ帰りのゴーストバスター(2005)☆☆☆☆
アメリカ帰りの精神科医が、豪邸に住む霊を退治するというストーリー。ラジニさんも未だ健在、インドでもタミル映画史上最高と言われるほどに大ヒットしたらしいです。ところどころにCGを使用していたりと、随分とグレードアップしています。特に冒頭のミュージカル部分は空撮からスタート、また冒頭の「SUPER STAR RAJNI」の表記も随分とお金をかけてカッコいいものになっています。個人的には昔の方がローテクで好きですが。
ストーリーはインドで何度もリメイクされているそうです。途中の打ち上げ花火をバックにした格闘シーンはgood。最後のチャンドラムキ霊に取り付かれた女性の演技は夢に出てきそうな位に怖くて泣きそうになりました
チャンドラムキ ラジニの登場シーン
なんか長くなってしまったので、続きは次回に。ラジニカーント主演の新作、そしてネット上にある過去の面白いラジニのPVを中心にご紹介してゆきます。
クリックするとカレーが気持ち甘く感じるらしい
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「犬小屋の中へ」オフィシャルHP・M's FORMAT
バーシャ 踊る夕陽のビックボス(1994)
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未見ですが、これまた評判いいですね。何しろこの映画を上映する為に日本で有志が立ち上がり、上映に至ったらしいです。見たら感想書こうと思います。あとこちらからダンスシーンが見れるのでチェックしてみて下さい。
Style Style - Baasha
ムトゥ 踊るマハラジャ(1995)☆☆☆☆☆
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映画評論家の江戸木さんがシンガポールのインド人街のビデオショップに立ち寄った際、発見したというのが発端で日本に持ち込まれる事になった作品。その江戸木さんがムトゥを越えるものは出ないだろう、と言った通りやはりこれが一番面白い。冒頭の、馬車にハイジャンプしながら乗り込む登場シーンからやられました。そして馬車に乗ってのアクションシーンや衣装が次々と変わるダンスシーン、タオルを使った極めカット、ガラス割りまくりの格闘シーン、「インドの坂本龍一」A.Rラフマーンの音楽も非常にいい。日本では口コミで話題になりましたが、やはり広告ビジュアルが非常に優れたものであったのも大きな要因だと思います。amazonでも在庫は少ないですが、レンタルではまだ残っていると思うので、ラジニ主演のインド映画を見た事がない方はぜひこの作品から!冒頭の、そして中盤のダンスシーンはこちらで見てみて下さい
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Oruvan Oruvan Mudhalali
オープニングソング。最高にcoolな登場シーン!必見。
Thillanna Thillanna ~ Muthu
衣装が何色にも変わるシーンは紅白も真っ青。曲も大ヒットし、ラジニが有名でないヒンディー圏でもパクリの曲が作られたとか。
アルナーチャナム 踊るスーパースター(1997)☆☆☆1/2
![]() | アルナーチャラム~踊るスーパースター~ブロードウェイこのアイテムの詳細を見る |
随分前に見たのでちょっとおぼろげです。ダンスシーンはムトゥ以上に迫力があるものの内容的には、やや間延びした印象でした。が、途中出てくる「真剣白歯取り(敵のナイフを歯で掴む)」を見るためだけに見ても損はない...かも。インドではかなりの日数公開になったようです。
パダヤッパ いつでも俺はマジだぜ!(1995)☆☆☆☆1/2
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ムトゥの監督に、音楽はA.Rラフマーンだけあってカメラワークも素晴らしく、アクションシーンも堪能できるラジニ本人の魅力も引き出された作品。使用人に恋に破れた女のラジニ演じるパダヤッパへの復讐劇がメインストーリー。ハッピーエンドかと思いきや、最後の最後で派手な展開が。「強欲な男と怒れる女はろくな人生を送らない」という台詞が繰り返し使われる。この映画に込められたテーマのようだ
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パダヤッパのオープニング曲
チャンドラムキ 踊る!アメリカ帰りのゴーストバスター(2005)☆☆☆☆
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アメリカ帰りの精神科医が、豪邸に住む霊を退治するというストーリー。ラジニさんも未だ健在、インドでもタミル映画史上最高と言われるほどに大ヒットしたらしいです。ところどころにCGを使用していたりと、随分とグレードアップしています。特に冒頭のミュージカル部分は空撮からスタート、また冒頭の「SUPER STAR RAJNI」の表記も随分とお金をかけてカッコいいものになっています。個人的には昔の方がローテクで好きですが。
ストーリーはインドで何度もリメイクされているそうです。途中の打ち上げ花火をバックにした格闘シーンはgood。最後のチャンドラムキ霊に取り付かれた女性の演技は夢に出てきそうな位に怖くて泣きそうになりました
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チャンドラムキ ラジニの登場シーン
なんか長くなってしまったので、続きは次回に。ラジニカーント主演の新作、そしてネット上にある過去の面白いラジニのPVを中心にご紹介してゆきます。
クリックするとカレーが気持ち甘く感じるらしい

「犬小屋の中へ」オフィシャルHP・M's FORMAT
バーシャは自分も見てませんが、インドだと一番人気らしいです。マサラシステムでバーシャコールが巻き起こるらしくて参加してみたくて仕方ないです(笑)
チャンドラムキの戦闘シーン、色んな映画の特殊効果パクリまくりだけど大好きです。時々大技繰り出すときラジニの動きが止まるのが最高です(敵は動いてたりする(笑))
しかし、このおっさん格好良すぎます。
江西さんもマサラシステム、ご存知でしたか。主催されているのが関西なので、なかなか足が向かないですがいつか体験してみたいものです。
チャンドラムキのアクションはいいですよね!ムトゥに比べて動きに無駄がないというか、省いているというか(笑)