今回は「剣道映画特集」です。映画の中の剣道のシーンというのは、あまり認知度が少ないせいか変な描写をされる事が多いです。試合に負けたとたん面をその場にほっぽりだし、「参りましたー!」と土下座したり、試合中なのに急に切り返しを始めたりと剣道をやった事のある人なら爆笑もののシーンが結構あります。
けれども、そんな中で忠実に再現された映画も結構あったりします。とりあえず紹介するもの以外にもたくさんあるかもしれませんが、興味のある方はぜひお近くのレンタルビデオ店等でチェックしてみてください。
剣(1964)
三島由紀夫の小説が原作となったこの映画、市川雷蔵が演じています。おそらく剣道(のシーンが登場する)映画の中では最高峰なのではないか?と思います。剣道の試合シーンは、当時の慶応大学の体育会系剣道部の学生が演じていたそうです。そのため剣道のシーンに関しては当時としては非の打ち所がなく正確に描写されているのではないでしょうか?
60年代ですから映像もまだモノクロで雰囲気がありますし、市川雷蔵の剣道着姿もさまになっていますね。
内容はというと、ストイックに剣の道に打ち込む剣道部の主将を演ずる市川雷蔵が、ライバルから異性との関係のぬれぎぬをきせられ、その罪悪感から自ら命を断ってしまう..。という今の時代ではありえない展開もまた、時代を感じさせます。夏目漱石の「こころ」に出て来た人物もそうですけど、昔は自責の念にとらわれて悩むキャラクターが多かったですね。
こんな感じで数回に渡って剣道映画を紹介していきます。
また、余談ですが、それいけ!おやぢの不良対決編の予告をアップしました。お暇な時にでも見てやってください。
けれども、そんな中で忠実に再現された映画も結構あったりします。とりあえず紹介するもの以外にもたくさんあるかもしれませんが、興味のある方はぜひお近くのレンタルビデオ店等でチェックしてみてください。
剣(1964)
三島由紀夫の小説が原作となったこの映画、市川雷蔵が演じています。おそらく剣道(のシーンが登場する)映画の中では最高峰なのではないか?と思います。剣道の試合シーンは、当時の慶応大学の体育会系剣道部の学生が演じていたそうです。そのため剣道のシーンに関しては当時としては非の打ち所がなく正確に描写されているのではないでしょうか?
60年代ですから映像もまだモノクロで雰囲気がありますし、市川雷蔵の剣道着姿もさまになっていますね。
内容はというと、ストイックに剣の道に打ち込む剣道部の主将を演ずる市川雷蔵が、ライバルから異性との関係のぬれぎぬをきせられ、その罪悪感から自ら命を断ってしまう..。という今の時代ではありえない展開もまた、時代を感じさせます。夏目漱石の「こころ」に出て来た人物もそうですけど、昔は自責の念にとらわれて悩むキャラクターが多かったですね。
こんな感じで数回に渡って剣道映画を紹介していきます。
また、余談ですが、それいけ!おやぢの不良対決編の予告をアップしました。お暇な時にでも見てやってください。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます