市川稔の米(マイ)情報

成長するコンビニ業界も淘汰の足音が

アメリカ生まれの日本育ち。

コンビニエンスストアというものはそういうことになるでしょう。

日本のセブンイレブンが圧倒的な収益力を誇る。

日本国内のコンビニはかつて飽和点と云われた5万店を突破した。

大手の積極出店攻勢は続く。

セブンイレブンは一気に15,000店を突破。

徹底したドミナント戦略を貫くセブンイレブンはまだ出店していない県がある。

2位以下との差は開く一方だろう。

日販(一日あたりの売上)がそれを示している。

記事によれば、

セブンイレブン  682,000円

ローソン     558,000円

ファミリーマート 537,000円

サークルK     481,000円

これだけの開きがあります。


小生も勉強のためにコンビニにはよく行きます。

セブンイレブンのPBは絶妙な価格設定になっていることがよく分かります。


バイイングパワーを発揮して「売価」から決めていることが読み取れます。

受託したメーカーの悲鳴が聞こえてきそうです。

15,000店(まだまだ増える)か0か。

その判断を突きつけられたら・・・


商品開発力が生命線。

ここもチェーンの力の差が出ているようです。


スイーツなどは代表的な成功例でしょうね。

ただ、ネット通販は脅威に見ているようです。

最高のコンビニではないかと。


特にAmazonでしょう。

過疎地になればなるほどネット通販の有難みがあるのでは。


コンビニ、FCオーナーは大変です。

なにせ、同じチェーンも含めてどんどん近くに新規に店が出来るのですから。

それもたっぷりとスペースを確保した駐車場備えて。

前にも書きましたが、2店舗新規出店して1店舗閉店というイメージです。

閉店に追い込まれる方はたまったものではない。


大変厳しい競争社会です。

渦中にいるとなんでそこまでと思うでしょう。

利用客からするとどんどん進化し便利になって行くと見える。


これが発展の原動力。


泣き言を言っても始まらない。

本当に厳しい競争社会です。


そういう競争が嫌なら土俵を変えるか戦い方を変えるしかない。



競争から学ぶものはたくさんあります。


参考記事はこちら

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