市川稔の米(マイ)情報

パックご飯

通称「パックご飯」


無菌包装米飯と言います。


これが伸びています。


包装米飯の生産量


レトルト米飯(加圧加熱殺菌)は伸びていません。

無菌包装米飯が伸びています。


独身者、高齢世帯だけでなく、ごく普通の家庭でも買うようになってきた。


災害時に備えるという人も増えている。



大手数社で大半製造しています。


スーパーでも売場を広く取るようになってきましたね。


3個パック、5個パック、10個パック、ケース売りも。

まとめて買う人が増えてきました。




お米を扱う仕事していると、コメは炊いて欲しいと思うが、これも時代です。



なにせ、コメを炊くのには時間がかかる。


無洗米も増えましたが、洗って、浸漬させて、炊く、蒸す。

最低でも小一時間掛かってしまう。



家庭では炊く米の消費が減り続ける一方、パックご飯は生産が間に合わないほど。



小生はパックご飯生産の会社を平成元年に設立し、平成6年にあえなく撤退、売却という苦い経験があります。


時代を先取りし過ぎたら失敗する典型かな。



あれから30年。



今、売れてます。


もっと伸びるでしょう。



実は、小生の会社であるEC企業に専用商品の納入が始まりました。




写真は3個入り。

いきなり売れてビックリ!


ネット通販も「どこがやっているか」「ブランド力」「信用力」そういうことがすごく重要視されるというか。


大手に集約されて来ていますね。




小生の会社、名刺には「コメビジネスの企画提案企業」と書いてあります。




まさに、それが経営方針であります。

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