市川稔の米(マイ)情報

世界の中の日本

11月10日の日経新聞「企業1」というページで小さな記事を見た。

こういう見出しだ↓

三菱重、タタと連携

印の環境配慮型都市整備


記事の内容は、

三菱重工業は9日、インドで取り組む環境配慮型都市(スマートシティ)の整備事業について、タタ自動車グループと連携する考えを表明した。
三菱商事など日本企業のほかに、現地の有力企業を巻き込んでインフラ整備を円滑に進めていく考え。各社と特別目的会社(SPC)を設立することも検討する。
同事業はインド政府がデリーとムンバイ間で進める「産業大動脈構想」の一環。三菱重工は、三菱商事や三菱電気などの日本企業と連合を組んで、グジャラー州サナンドなど2地区の開発を担当する。
同地区ではタタが超低価格車「ナノ」の量産拠点を構える。三菱重工などは、同工場を中心に周辺の住宅や商業施設を対象として、電力や上下水道、交通システムなどのインフラを整備する計画。タタなどの現地企業を交えて、インフラ供給のSPCを形成する見込みだという。
三菱重工などの企業連合はすでに現地調査に着手しており、今後1000億円規模とされる整備事業に取り組んでいく予定。
インドではほかに東芝グループや日立製作所グループなども同構想に基づいた都市計画整備事業に取り組む計画だ。


引用終わり↑


小生の感覚では一面トップの扱いでよい内容。

日本の一流企業グループが12億の人口を抱えるインド国内のインフラ整備に積極的に関わることはすごくよいことだと思う。

背景にあるのは日本とインドの関係がよいことだ。

日印はFTA,EPAで基本合意している。

日経ビジネスオンライン

日本は「世界の中の日本」という意識を強く持たなくてないけないと思うのです。

TPPの議論でも内向きの発想が大きい。

民主党も自民党も反対議員連盟みたいなことやっている。

選挙区の支持者から言われればそうなるのは理解できるが、国会議員たるもの日本国の利益、将来の発展を第一義に考えなくてはいけないと思う。

日本の持っている環境技術やインフラ技術や運営ノウハウなどウリモノはたくさんある。

自由貿易にすると国内農業が壊滅するみたいな幻想をいうが、特定の品目は大変なこともちろんあるが、それに柔軟に対応することも自由な自営業である農家でもある。

守りの農業ではなく攻めの農業。

生鮮野菜や生の肉などは国産。

コメは国内消費はまだ減るので海外に売ることをしなければ生産縮小しかない。

食糧自給率の計算はインチキだということがだんだん一般的になってきたことはも喜ばしいことだ。

河野太郎ブログ

ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

※ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「Weblog」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事