市川稔の米(マイ)情報

1000cc 272ps

なんと、たった1000ccで272馬力発揮するエンジンを開発中とか。

3気筒、ターボ。


レスポンス


排気量によって発動機(エンジン)は馬力が決まってくるという常識が変わろうとしている。


ダウンサイジングという流れがトレンドだ。

3000ccクラスの乗用車はどんどん姿を消している。

2500ccの次は2000ccになり、今では1600ccターボという具合。

排気量が小さくなり、しかもパワーはある。

ターボ制御の技術も向上しているので、いわゆる「ターボラグ」というものがない。

低速からトルクが出るのでストップアンドゴーという都市部での走りでもストレスが少ないのだ。


日本国内のマーケットはハイブリッドか軽自動車という感じ。

世界のマーケットで見るとハイブリッドは極めて少ない。


燃費優先のHVは運転が実につまらない。


自動車を走らせるというより「ころがす」というイメージが強いかな。

トロトロ加速、すぐにアクセルを離す。

燃費だけ考えればそういう運転だ。


HVは、エンジンの他に電池とモーターを搭載。

当然重くなる。

部品点数増えるしコストも高くなる。


発動機(エンジンではなくあえて発動機)そのものの効率高めてパワーと燃費向上図ることが出来ればそれに越したことはない。


トヨタとマツダが提携するというニュース。


トヨタはHVの王者。

安く作るということでも王者でしょう。

マツダは「スカイアクティブ」という独自技術でガソリンエンジンもディーゼルエンジンもパワーと燃費両立させている。



でも、VWの1リットル272馬力には到底及ばない。


小生はHVより発動機の燃焼効率と過給機によるパワーアップが王道のように思える。


次は一気にモーターで走る自動車か。



そうそう、3月31日に納車された軽自動車。

2015年3月登録までは自動車税が7900円。4月以降は1,5倍になったので3月の駆け込み登録が多かったそうだ。


エブリィワゴンPZターボスペシャルという軽。


これが実に良く出来た軽でありまして。


ターボだからパワーに不足は感じない。

室内が広い。

セカンドシートの足元はファーストクラス並み。

ゴルフバックも横置きで収まるし。


両面スライドドアはボタン一つで開け閉め出来るし。

初めて乗った軽自動車。

街乗りはこれで十分だ。

平均燃費は現在までのところレギュラーガソリン1リットルあたり12,9km。



冒頭の話しに戻ると、日本には軽規格の660cc発動機が何種類もある。


660cc、150馬力くらいでどうでしょう。


耐久性

燃費



人々の意識が大きい発動機より小さい発動機で性能向上に向いている。



マーケットの変化


環境規制の変化(法律や制度による規制)


意識の変化



いろいろ勉強になります。

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