エギスミイカ(デッドエギング用)ナオリー今年の新色入荷!
今年の新色の中からコレは間違いなしっていう2色を入荷しました。
すでに実釣済みで好感触も得ております。
がやはりナオリー、ライトエギング用だけあって相変わらず針が柔い・・・
(合わせるのにテクが必要)
で入荷したのは490GROWのオレンジとピンク。
去年のはオレンジヘッドって感じのホワイトベースにオデコだけオレンジのだったので
正直オレンジだけあれば後はいらないって感じだったので
今回のラインナップはなかなか良い。
で
早速発光テストの結果を
去年使ったのと同じカメラAといわゆる高感度カメラ的なカメラBの写真。
<自然光下カメラA>
<自然光下カメラB>
お次は暗室内撮影
<自然光蓄光カメラA>
天気悪かったのもあって肉眼ならわかるがこのカメラじゃどこにあるかわからない。
で取り出した夜間撮影得意なカメラB
<自然光蓄光カメラB>
逆にこっちは肉眼で見るよりはっきり見えます。
最後にUVライト照射してのテスト
<UVライト蓄光カメラA>
<UVライト蓄光カメラB>
カメラAで撮影後再蓄光しなかったので若干暗くなったかもだが、コチラのカメラの方が肉眼に見え方に近い。
ちなみにUVライトで蓄光すると明るくても光ってるのがわかる(撮影はカメラB)
とこんな感じでそれぞれの色、オレンジピンクに光ってるのが良い。
ちなみにUVライトは船にもあるし、船長も持ち歩いてるから使いたかったら言ってください。
この下は船長の考えですのでアドバイス不要の方は飛ばしてもOK!
ってか同じ事を説明しても人によっては解釈や捉え方がかわるので参考にならにゃい。
※どんな時に夜光蓄光タイプのエギにUVライトを使うか?
通常は自然光で移動中に自然に蓄光する分で十分。
・濁り潮やシケの時により目立たせる為に
・同じエギを使ってて釣れる人、釣れない人が出来た時に自分のエギを差別化する為に
(個体の性格により反応するしないがあるので)
・上記とややかぶるが、布の色(今回仕入れたオレンジやピンクのように)を際立たせる場合。
色の部分だけ(背中)照らす。
などです。
※ナオリーの合わせ方
ナオリーは針が柔らかいのでコウイカ系300gオーバー相手に全力で合わせるとぐにゃりと針が伸びてバレる。
(コレがイヤで使わない人も結構いる)
ではどうするか。
合わせの瞬間のみ力を入れて残りのストロークはちょっと力を抜く。
もう少し言うなら針が根元まで刺さるとそれ以上行かないので若干重くなる。重くなったら力を抜いて急いで巻き始める。
リールを巻き始めるまでに竿を止めるとバレます。(どこのどのエギでも)
ちなみに慣れた人でもこの重さの違いわかるか聞くと大抵わからないと返ってくるので
最初の一言だけ頭に入れとけばOKです。
※スミイカ釣り常用の極意
釣果が伸びない、安定しない人はココを確認。
・カラしゃくりを頻繁にしてませんか?
コウイカはアオリイカに比べるとリアクションバイトをほぼしません。(急激な動きにむしろビビる)
もちろん反応するのもいますが全体の3割くらいに思ってていいです。
わずかな重さの差を捉えての釣りなので重くなった気がしたら合わせるのも大事ですが
ある程度の取捨選択は必要です。
自分はカラしゃくりあんまりしないけど?って人は回りも確認。
さっきのビビる案件です。半径2~3mは確実に影響がでます。
すぐ隣の人がシャクリまくってたら、スッテ(ダウンショット)に替えて投げるのも手です。
・目感度(竿の曲がり方)だけで合わせてないですか?
相手はイカです。宙に浮いてるようなヤツです。竿の見た目に変化が出ないような変化もあるので
持ち手に伝わる感覚を大切にしましょう。
なんなら目を閉じて、心眼です。この際開眼しましょう。
このわずかな変化を捉える為にやらない方がいいことが数点
竿をの持ち方、脇に竿尻を挟んでリールを両手で構えてのセットポジション。
(しっかり持つほどに変化を自ら殺しています)
釣れない時にやりがちなのが、船縁に両肘かけて、だらん。と
(水中から伝わる情報をほぼシャットアウト。目感度すらまともに取れません)
できればスタンディングポジションで(座っててもできますが)上半身をリラックスした状態で波のフレをとる。
・棚とりできてる?
エギに何かが付着する。それは情報の塊です。なんか付いてた。(わかんなかったら船長に聞いてください)
ゴミや泥、紫のアレが付着するのは棚が低い。または棚取りが遅い。
棚が低ければちょっとあげればイイだけですが。
棚取りが遅い場合、上にも下にもずれます。
仕掛けを上げた時にゴミが付いてて低いのかな?と棚をあげるとやっちゃうパターンです。
中オモリ-ハリス-エギとなってるエギが海底から10~30cmがベストの棚ですが
大概、中オモリを底から何メートルと計るので
潮の速さによって変わります。同じだけ中オモリを持ち上げた場合、
潮が速ければエギは高くなり、潮が遅ければ低くなる。
ちなみにスミイカの有効棚は潮が速いほど複雑なほど広くなります。
場所によっては海底から10m上でスミイカがバンバン乗ることも。
究極の棚取りは中オモリ越しにエギの着底をしっかりとる事。
エギが浮いていればエギ分重くなり、底についた瞬間にはエギ分軽くなる。(ほっとくと海底の抵抗でまた重くなる)
コレを利用してエギが絶対に底をとれない、ハリス分以上に持ち上げて
極ゆっくりとエギが沈む早さより遅く棚を下げていくと、わずかに軽くなる瞬間がエギの着底の瞬間なので
そこから10~30cm持ち上げれば棚取り完璧である。
ただこの棚取りは浮いているイカは無視する格好になるので
ある程度の適当さも必要である。
・そもそもエギの針は大丈夫?
ちょっとでも角度が違ったり、付着物が付いてたりで釣れなくなるのがコウイカ釣り。
ツツイカ系より余計にうるさいのです。超大事。
よく見逃されるのが針先の曲がり(0.1mm以下レベル)とイカの皮
どっちもがもっとも重要な点なのに見落とされてしまう。
どっちも見えないレベルでがあるので、それぞれ針先を指の腹でなでてみてざらっとしたら針先が曲がってるし、
エギを上げたらブラシで掃除しておけば間違いない。
ブラシ掛けは針に沿って掛ける。そこをちゃんとしないと針先が曲がります。
とこんなところかなぁ?
また気付いたことがあれば追記するか
新しく記事書きます。
ではでは、皆様に良い釣りを~