『せいちゃんの航海日誌』:釣船・屋形船の千住大橋『入舟』

魚や海や船のあれこれを
~2006-06-19-開設~
2015年度よりリニューアル

貯まりに貯まった写真の未アップデータサイズ変更中ですm(_ _)m

2016-11-28 23:49:42 | Weblog
忙しさにかまけてサボってた
貯まりに貯まった写真の未アップデータサイズ変更中ですm(_ _)m
終わったらまとめてUPします。
もう少しお待ち下さい。


とあるTV番組をみた友人から聞かれたので
ちょっとしたお話を

Q.東京湾に金アナゴなんてのいるの?

A.います。が真穴子の特に脂の乗った個体をそう読んでるだけです。

とこんな感じに返しましたがこうも続けました。
ボクもみたけど某海岸で料理してたのは、そこまでのものではないと。
では本物はどうかと言うと
「よく見なくても、いかにも黄色い。まさしく金色。さらに開くと身まで金色に染まっている。」
それを『金穴子』と呼びました。
実際にそれが捕れたことのある場所は羽田沖、長浦沖、木更津小櫃川河口筋の3カ所だけ。
羽田は資源の減少により見れなくなったので、現在も捕れるとすると木更津小櫃川河口筋ぐらいかなぁ。
ちなみにボクの船乗り人生の中では50匹まで見てないと思います。
そのウチ実際に自分で食したのはただの1尾のなりかけ(うっすら身が黄色っぽい程度)のみ
白焼きにして食べて確かにうまいと感じたのは覚えてます。
下手するとここ10年近く現物は見てないかも知れません。

ちなみに
身や表皮の色違いは他の魚にも偶にいます。
今まで見たことがあるのは
・金バス→見た目金色のシーバス、スズキ
 (羽田沖、荒川河口、海ホタル周辺で発見)
 某シーバスマンがニゴイとの混血種とか言ってた事があったけど
 「んなわきゃない」とは言ったものの原因不明

・青ハギ→見た目青いカワハギ(ライトブルーorエメラルドグリーンっぽい)
 1匹釣れるとその周辺で何匹か釣れる。やっぱり原因不明。

ではここらで編集作業に戻ります。

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UVライト試験(2016年11月07日)

2016-11-07 19:37:21 | Weblog
UVライト試験(2016年11月07日)


今回はUVライトを使った実験。
エギの選択はデッドエギングの重要な部分なので
現場での判断の参考にどうぞ。
(注:写真のラインナップには非売品、普段絶対に使わないものも含まれます。)


①一時流行ったアワビ貼り加工のUVライト下の見え方
通常光下


UVライト下


左から緑、ホワイトクリア、黒


②なんだかんだ王道アオリーQ
通常光下


UVライト下


③いろんなエギ(右上のはYO-ZURIのブルー夜光)
通常光下


UVライト下


暗室内消灯


③ナオリーレンジハンター(右端に比較にYO-ZURIのブルー夜光。左端は新品が無かったので使用済み品を)
通常光下


UVライト下


暗室内消灯自然光蓄光


暗室内消灯UVライトによる蓄光





スッテの水中姿勢実験の追加試験写真
・丸傘と三角傘の針に差はあるか?

結果→ない。
結論:新しいロットの分はなかなかいいかも。
ディープスミイカの時が楽しみだ。( ̄ー ̄)




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エギ・スッテ水中バランス実験(2016年10月30日)

2016-11-04 15:03:10 | Weblog
エギ・スッテ水中バランス実験(2016年10月30日)


今回はエギとスッテの水中での様子を実験撮影しました。

まずエギもルアーなので
水質(塩分濃度等)、水温、接続の仕方(スナップの有無、形状、大きさ、繋げる糸の太さ、材質)によって
ルアーの泳ぎ方であったり、姿勢であったり色々変化します。
それを踏まえてご覧下さい。


※実験環境
・水質→海水
・水温→汲んできたまま


まずはルアー単体を沈めてみました。
今回一番見て欲しいスッテから



左側がもっとも釣れると言われる手持ちでもっとも古いヤツ
お客様も先代デビ船長とボクの無双を何度か目撃している方もいらっしゃると思いますが
それを実現していたのがこのスッテ。パッケージがビニール梱包に台紙でした。
腕じゃないんです。道具なんです。現在入手はまず不可能。
メーカーさんがいつか相談に乗ってくれた時のために使用済みをキープしてますが
右側はパッケージがプラになってからのものでの古い方。

この姿勢の違いがわかりますか?

次の写真


左側比較の為かわらず。
右側さっきのものよりちょっと新しい。「他のメーカーのよりはましだけどなんか釣れないよね。」
と言われてた時代のもの。

これは明らかに違いますよね?

続いて


左側かわらず。
右側2016年購入Y型(針の形)
これは!?と思いました。同時購入のM型をとりに行って比べるかと思いましたが
風邪が辛かったので断念。Y型自体は新しい釣り方を模索する為に新規入荷。

背景的には先代がウルトラスッテを見いだした頃はPEは無かったしテンヤのサブウェポンとしてなので
現在のPEの技術と環境で新しいものが発見できるかも・・・
そんな思惑にご協力して頂ける方募集中です。(船上販売¥500)

さらに続いて


これにはびっくりした。
オレンジがウルトラスッテDX
青がウルトラスッテ塗り
沈んでるのは変わらず。
まずDX。以前淡水実験した時にはすぐに沈んだんだが5分経過してもまったく沈む気配が見えてこない。
青。某釣具屋の売れ残りを探してきて買ってみたがまさかのこの裏切り。塗りスッテおまえもか・・・

上の結果を受けて水圧を掛けてみた


やっと沈みました。
DXの方は布の作りの違いでたぶん吸水性がわるいだろうけど
塗りスッテの方はなぜ?そしてこの期に及んでまだ浮こうとする・・・
よしおまえは色を塗り直して使ってやる。(オレンジクリアにしました)


今度はエギ



左が初期型。右側が現行型。
シンカー(オモリ)が重いので明らかな違いはありません。
ちなみに初期型のが釣れると言われてますが理由は一応秘密。




左側は比較対象にするため変わらず。右側アオリーQ・RS




左同上。右ナオリーRH布巻




真ん中に裸塗りバージョンを加えて




左変わらず。右ウルトラスッテレーザー。写真2枚目と青塗りと同じ頃のなのでやる必要はないかと思いましたがもってたので。




左同上。右ミッドスクイッド?ハードラトルのエギだが基本動かさないのであんまり効果がなかった。
ラトルは釣れない時の最後の手段ですね。
キャストシーバスやってる時にラトル学を聞いてみてください。上の理由を道具もってたら実演しますよ。




左同上。右エギ王Q初期。




右パタパタQ。これは動画でアップしたかった。バンパーの影響で水槽だと面白い動きする。
(フィールドでは動きは減衰するでしょう)


次はフロロ3号ハリスを繋いでの姿勢。
各々最適とされる繋ぎ方でやりました。



まず棚低すぎ着底状態。なにも付けない時より若干針が下がったかな?

続いて棚を切った状態


アオリーQ


ナオリー



以上水中姿勢実験でした。



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