『せいちゃんの航海日誌』:釣船・屋形船の千住大橋『入舟』

魚や海や船のあれこれを
~2006-06-19-開設~
2015年度よりリニューアル

船スミイカの別釣法(DSキャスティング釣法)

2015-11-06 15:31:22 | タックル・釣り方・howto
船スミイカの別釣法(DSキャスティング釣法)

船のスミイカの釣り方には
中オモリを使ったデッドエギングスタイルの他に
ダウンショットリグ(胴付仕掛け)を使った方法がある。
要はスッテ釣法だがスッテ以外も使えるのでダウンショットと呼ぶ。

先日の釣行では潮裏でありながら、
この釣法で見事に2番手まで急浮上した方も。
はまればスゴイ半面、船近くの誘い方によっては
周囲のイカを散らしてしまう事もあるので要注意!

この釣り方は真冬に深場に落ちてしまったコウイカを
狙うのにも非常に有効なようで2013年の2月には
デカイカの手応えを存分に味わいました。

この釣り方の重要な所は
・シンカー(オモリ)からエダスまでの高さ
・エダス自体の長さ
・エダスの先に何をつけるか
・シンカーの重さ

シンカーの重さは流された方が良いとき悪いときがあるので
落ちる前のイカには何種類かオモリが欲しい。

エダスの先には基本スッテを付ける。
とある決まったスッテ以外は乗りがイマイチなので
船でお求めください。浅草釣具では売ってます。
(一番乗るやつは絶版ですが、リニューアル後の再販型、現行型はあります。)
某エギもスッテの変わりに使えます。
こちらの方が針が良いので使える日はこっちでも◎
またハリス0cmならデッドエギングのエギがほぼすべて使えます。
(正統派ダウンショットですね)


エダスの長さ、常識にとらわれず自由な発想がはまる日も
要は状況に合わせて。

エダスの高さ、ここが核!
どんないいスッテ・エギをつけても
ここが間違ってたら釣れない。



※どんな道具でやるか?
まずイカが500g位まで、水深20m位までのポイントでは
張りの強い竿がいいので
エギングにも使う万能先調子竿。スピニング2500番(D社)
他にハード、ミディアムハードのエギングロッド、
シーバスのボートキャスティングロッド。
一部のジギングロッドなどでも良い。
ラインはPE0.6~1.0号


真冬のビッグサイズ深場では
オモリが25号を使うのとイカのでかさに対応する為に
かなり強めの竿が欲しい。
20号クラスの万能先調子竿、スピニング3000番(D社)
ラインはPE1.0~1.5号。
ウチにしては太い糸を勧めるのは
イカがでかくて糸が切れるから。
エギングのハードロッドやジギングロッドもバランスを合わせていけば使えます。


たまたまですが
先の仕掛けには
最近の(カタログ落ちの赤いの)入舟10号185

深場の方は
同じくの入舟20号205

がベストマッチだった。
同じ名前なので買ったもののこんな硬い竿・・・と思ってたら
思わぬ活躍の場があった。
(入舟20号205,165は今自分が欲しい竿の一つ)


釣り方は書いて伝わる物でもないので
船で聞いてください。
ただ誰でもどんな道具でもできるわけじゃないのですが
究極系はラインスラッグ(糸の弛み)でアタリをとる事。
乗りや引き、アタリでとってるとアワセ遅れる。
結果バレる。場合によってはアタリの数も違うかな。
ティップランエギングをマスターしてる人は簡単です。



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